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復興関連情報

         第3回市民ファンド研究会のお知らせ

『広域を対象とする基金の活動から市民ファンドの継続性・発展性を考える』

   日時:2014年9月11日(木)13:00~16:00 場所:日本NPOセンター
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1.市民ファンド研究会の目的
 10年以上前から、資金面等で「民」が「民」を支援する市民主体の仕組みが
全国に広がりつつあります。呼称や態様はいろいろありますが、私たちはこれを
「市民ファンド」と呼んでいます。
 市民ファンドは、規模は小さくとも、身近に存在することで、NPO活動の資金
源を多様化させ、市民社会の創造の推進力となることが期待されています。
 しかし、現状を見ると、その認知度はまだまだ低く、多くは思うように寄付が
集まっていない状況です。
 そこで、このような状況を打開するため、市民ファンド関係者及び市民ファン
ドに関心のある人たちが集い、特徴的な市民ファンドの事例について、設立時の
取り組み、寄付集め、助成団体の選定・評価、支援者参加型の運営などの視点か
ら意見交換を行い、市民ファンドの経営力のアップと市民ファンド関係者間のネ
ットワークづくりを行い、日本社会に普及・定着していくことを願って、2014年
は年4回、テーマを設定し、市民ファンド研究会を開催することにしました。

2.研究会の主催・共催・協力
主催:市民ファンド推進連絡会   共催:NPO法人市民社会創造ファンド
協力:認定NPO法人まちぽっと

3.第3回研究会のテーマ
「広域を対象とする基金の活動から市民ファンドの継続性・発展性を考える」

4.第3回研究会の論点
 現在の日本における市民ファンドは、ほとんどが寄付を財源に助成事業を組み
立てている。寄付を受ける方法は様々であるが、決まった先から継続的に寄付を
受けるスキームを持つ団体は限られ、多くは何らかの工夫を加えながら、多様な
形で寄付を呼び掛けている。
 そのような状況から、広域を対象に継続性を持って活動できる市民ファンドは
まだ少なく、継続性と発展性を進めるノウハウもまだない。
 第3回研究会では、広域を対象に一定期間以上にわたって活動している2つの
基金をゲストにお迎えして、活動初期から現在までどのように継続的に事業を
行ってきたのか、事業拡大/変革のポイントは何だったのか、将来の事業をどう
見ているのかについて伺いたい。
 それらを通して、今後の日本社会の中でどのようにすれば、既存のまだ小さい
市民ファンドが継続的に活動を行うことが可能となるのか、また将来の発展した
事業をどのようにイメージできるのかについて考えたい。

5.日時・会場
日時: 2014年9月11日(木)13:00~16:00
会場: 日本NPOセンター 地下会議室
    (東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル地下1階)
    ※アクセス http://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=629

6.当日の流れ
13:00 開会

13:00 研究会の進め方の説明
    進行 奥田裕之(認定NPO法人まちぽっと 事務局長)

13:05 事例報告① 「被災障害者支援 ゆめ風基金」
    報告者 八幡隆司(NPO法人ゆめ風基金 理事)

13:35 事例報告② 「ビッグイシュー基金」
    報告者 佐野章二(NPO法人ビッグイシュー基金 理事長)

14:05 休憩

14:15 質疑・意見交換
15:40 まとめ

16:00 閉会

※16:15~ 交流会(会費制)


7.参加費 1,000円(定員は先着30名まで。定員になり次第締め切り)

8.旅費の支援
 市民ファンド関係者で遠方から参加される方については、市民社会創造ファンド
の研修参加旅費助成制度で都市間往復旅費(最寄りの駅または空港から、東京駅
または羽田空港までの運賃)から1万円を差し引いた額の助成があります。
希望される方は以下の宛先にご相談ください。

NPO法人市民社会創造ファンド 担当:山田
TEL:03-5623-5055 / 電子メール:eyamada@civilfund.org

9.申し込み先・問い合わせ先
申し込みは、所属名とお名前をお書き添えの上、以下の宛先に電子メールでお送
りください。

NPO法人市民社会創造ファンド 担当:武藤・坂本
TEL:03-5623-5055 / 電子メール:rmutoh@civilfund.org