HOME > 告知 > 【ご案内】7月4日(水)第1回「災害ボランティアセンター設置・運営に係る連携構築セミナー」

告知

災害時の各種支援活動において、行政・社協・NPO等による官民連携が果たす役割には大きな期待が寄せらせています。しかし岩手県におけるその連携体制は未だ弱く、必要な支援を地域で安定的に供給するためには地域の防災力向上が必要であり、特に適切な人材の確保と育成が必要不可欠です。  
本セミナーは、行政・社協・NPO等が平時から顔の見える関係を構築し、災害ボランティアセンター設置・運営に関する知識・ノウハウや災害時の官民連携の重要性を理解し、次に起こりうる災害に備えることを目的とします。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

下記詳細

第1回「災害ボランティアセンター設置・運営に係る連携構築セミナー」
日時:平成30年7月4日(水) 11:00~16:00(開場10:30~)
場所:いわて県民情報交流センター アイーナ804A
対象:⑴県・市町村行政防災(災害)担当課
    ⑵市町村社会福祉協議会職員
    ⑶NPO団体職員等テーマに関心のある方
参加費:無料
参加者定員:50名程度
参加申込期限:6月27日(水)18:00まで

プログラム
11:00~12:00
講義:「災害ボランティアセンター設置・運営における官民連携の重要性」
・防災における行政・社協・NPO・ボランティア等との連携・協働ガイド
近年の災害において、行政・社協・NPO等による連携・協働が推進される中で、何故連携が求められ、連携することでどのような効果が得られるかなど、官民連携推進における基礎知識を学びます。
・全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の取り組み
東日本大震災時に明らかになった、ボランティアや支援団体と政府・行政・社協などとのコーディネーションの課題に基づき、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるよう、関係者同士の「連携促進」および「支援環境整備」を図ることを目的として設立されたJVOADの取り組み、今後の岩手県との関わり等についてご説明いただきます。
・県内または他地域の官民連携事例
台風10号における岩泉町、熊本地震、九州北部豪雨など、県内外で近年発災した災害時の官民連携事例から、具体的な連携方法等を学びます。

講師:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
   事務局長 明城 徹也 氏

12:00~13:00
昼食・休憩

13:00~16:00
グループワーク:「災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル活用法」
・災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル 概要説明
岩手県社会福祉協議会が発行する「岩手県内市町村社会福祉協議会 災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」に基づき、概要ならびにポイントを学びます。
・災害ボランティアセンター活動計画 作成シミュレーション
災害発災直後から8週間後までの、災害ボランティアセンター活動の見通しなどについて参加者間で連携・協働をシミュレーションします。

講師:岩手県社会福祉協議会 地域福祉企画部
     斉藤 穣 氏  藤村 咲綺 氏
助言者:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
     事務局長 明城 徹也 氏

主催:特定非営利活動法人いわて連携復興センター
協力:社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会 いわてNPO災害支援ネットワーク
後援:岩手県

事務局:
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:大向
〒024‐0061 岩手県北上市大通り1‐3‐1 おでんせプラザぐろーぶ4F
Tel:0197‐72‐6200  Fax:0197‐72‐6201
E-mail:ohmukai@ifc.jp

申込用紙にご記入いただき、0197-72-6201にFAXいただくか
氏名・所属・ご連絡先をご明記の上、ohmukai@ifc.jpまでご連絡ください。
※ E-mailでお申し込みの場合、タイトルを「7/4セミナー参加申込」としてお送り願います。

本セミナーはYahoo!基金「2017年度東日本大震災復興支援助成」を特定非営利活動法人いわて連携復興センターが受託し、開催するものです


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チラシ/申込用紙