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活動の記録

いわて連携復興センターも構成団体として運営しております、NPO活動交流センターからのご案内です。

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【概要】
NPO等が行う市民活動は、専従のスタッフや会員だけではなく、市民ボランティアやプロボノなど、多様な主体が関わることにより充実した活動になります。多様な主体が参画・協働し、それぞれの思いや能力を最大限発揮するためには、受け入れる側の体制整備など、事前の準備が不可欠です。
本講座は、ボランティアの受け入れ方やボランティアコーディネートの基本を学び、より多くの県民が市民活動に関わることを目指し、開催いたします。ボランティアを既に受け入れている、また、これから受け入れを考えている団体の皆様、ぜひご参加ください。

【日時】
令和4年10月3日(月)13:30~15:30 (開場13:00)
(オンライン(Zoom)による受講も可能)
※会場では、オンラインセミナーの視聴となります。
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、
 追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。

【会場】
NPO活動交流センター 団体活動室2
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)

【内容】
・ボランティア(活動)の理解
・ボランティアコーディネーションとは
・ボランティアコーディネーターの役割
・参加、参画したくなるようなNPOとは

【講師】
後藤 麻理子 氏
認定特定非営利活動法人
日本ボランティアコーディネーター協会 理事・事務局長
社会福祉法人東京都社会福祉協議会に入職後、高齢者の職業・生活相談、東京ボランティアセンターにおける相談・情報活動・企業の社会貢献活動推進・地区ボランティア活動推進等を担当し、その後北区ボランティアセンターに出向し、地域のボランティア活動推進、地域福祉活動計画などの策定に携わった。全国の仲間とともに2001年日本ボランティアコーディネーター協会を設立し、翌年4月事務局長に就任。2005年からは前掲を退職し、協会の専従職員となる。

【定員】
20名(オンライン受講含まず)
※申し込み多数の場合は先着順となります。

【申込期限】
令和4年9月29日(木)

【参加費】
無料

【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等

【主催】
NPO活動交流センター

【お問合せ/お申込み】
NPO活動交流センター
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
TEL:019-606-1760   FAX:019-606-1765  E-mail:n-katsu@aiina.jp 担当:高田、大吹
添付のチラシにご記入いただくか、E-mailでお申し込みの場合、タイトルを「10/3参加申込」としていただき、お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)、ボランティア受入れの有無、講師に聞いてみたいこと・質問等をご記入ください。

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」が実施します。「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」は、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと株式会社めんこいエンタープライズで構成しています。


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ボランティアコーディネーションチラシ


令和4年8月31日(水)に「浸水家屋の対応講習会」を一戸町災害ボランティアセンターにて開催しました。
当日は、一戸町役場、市町村社会福祉協議会職員、地域の民生委員さん、ボランティアさんなど30名程の方々にご参加いただきました。

講師は、いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)の会員団体でもある岩泉町を拠点に活動されている一般社団法人Jumpの千葉さんです。
特に下記6つについてを、これまで全国で20以上の市町での災害支援のご経験をふまえながら、非常に為になるお話をいただきました。

一つ目は、乾燥しないとどうなるんだろう?どんなことが起きるんだろう?
二つ目は、乾燥させるためにどうするんだろう?
三つ目は、乾燥させた後はどうしたらいいんだろう?
四つ目は、今回の制度や過去の事例について
五つ目は、なぜ被災地に住宅再建のためにボランティアとかけつけて活動しているのか?
六つ目は、活動後にNPOとしてどう一戸町をサポートしていくつもりでいるのか?




令和4年8月3日からの大雨災害で、九戸村災害ボランティアセンターは8月19日をもって閉所、
一戸町災害ボランティアセンターは8月31日をもって閉所しました。
各地の災害ボランティアセンターは閉所致しましたが、継続対応の案件もあります。
困っていてもなかなか外部支援に頼りずらく、SOSを出していない方もいらっしゃるかもしれません。

地域の中で、気付くアンテナ(対応の必要性を認識する知識と困っている方を見つける目)を持った方が増え、そのアンテナがどんどん高くなっていくこと、その輪が更に広がっていくことが、災害が起きても”支え合える地域”に繋がっていくと思います。

毎年のように全国で発生する災害。災害はいつどこで起きるかわかりません。
支援団体が抜けた後どうやればいいのかわからないではなく、しっかりと地域の災害対応のノウハウを落としていくこと、地域内連携を進むよう後方支援することも、私達INDSの役割だと思っています。
今後もいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、県域の災害中間支援NPOとして、地域の皆様と共に防災活動に取り組んでいきます。

*この活動は休眠預金などの活用した事業の助成を受けて実施しました。



いわて連携復興センターも構成団体として運営しております、NPO活動交流センターからのご案内です。

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【概要】
NPOを運営していく中で、「担い手不足」「財源確保」は多くの団体が抱える課題です。本講座では、様々な人を巻き込み、より多くの市民に共感してもらうことで資金獲得へつなげる道筋について、積極的に取り組んでいるNPOの事例を学び、課題解決の糸口を探っていきます。皆様のご参加をお待ちしています。

【日時】
令和4年9月28日(水)13:30~15:00 来場・オンライン(Zoom)のハイブリッド開催
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、 追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。

【会場】
NPO活動交流センター 団体活動室2
(〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1)

【内容】
・ファンドレイジングとは
・NPOの多様な財源構造
・事例紹介 認定NPO法人フードバンク岩手 副理事長/事務局長 阿部 知幸 氏

【講師】
葛巻 徹 氏
NPO法人いわて連携復興センター 代表理事
日本ファンドレイジング協会 認定ファンドレイザー
1977年岩手県花巻市生まれ。福島への大学進学、仙台での就職を経て、27歳で岩手に帰郷。2006年から花巻市内のNPOの活動に関わり、NPO法人花巻市民活動支援センターの理事・事務局長を2009年から担う(現在は理事長兼任)。2011年4月にいわて連携復興センターを岩手県内の中間支援NPO数団体で立ち上げ、理事・事務局長を経て2017年から代表理事。2016年に日本ファンドレイジング協会東北チャプター設立。公益財団法人地域創造基金さなぶり副理事長、一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター代表理事などNPO支援の活動に従事している。

【事例紹介】
阿部 知幸 氏
認定NPO法人フードバンク岩手 副理事長/事務局長
東日本大震災をきっかけに民間企業よりNPO の世界へ転身。被災者支援を継続していくなかで、生活に困っている方々への支援のひとつとして食料支援を開始すると同時に岩手県で食のセーフティーネットを構築するために、2014 年フードバンク岩手を設立。岩手県内の行政や社会福祉協議会等の生活困窮者相談窓口からの年間約2,000件に及ぶ食料支援要請に対応。食品ロス削減推進法の充実・被災者支援の制度改正にも取組み中。

【定員】
20名(オンライン受講含まず)
申し込み多数の場合は先着順となります。

【参加費】
無料

【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等

【主催】
NPO活動交流センター

【お問合せ/お申込み】
NPO活動交流センター
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
TEL:019-606-1760   FAX:019-606-1765  E-mail:n-katsu@aiina.jp 担当:高田、大吹
添付のチラシにご記入いただくか、E-mailでお申し込みの場合、タイトルを「9/28参加申込」としていただき、お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)をご記入ください。

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」が実施します。「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」は、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと株式会社めんこいエンタープライズで構成しています。


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ファンドレイジング講座チラシ


いわて連携復興センターも事務局をしております、3.11から未来の災害復興制度を提案する会からのご案内です。

【概要】
「3.11から未来の災害復興制度を提案する会」は、東日本大震災からの復興を目指し活動するNPO・研究者等により、近年多発する自然災害や今後起こりうる災害の備えとして、誰一人として取り残されず効率の良い支援が行き届くように、災害救助法や社会保障関係法等の関係法の改正を目指している団体です。これまで、各種勉強会の開催、国会議員や行政等との意見交換を行ってまいりました。
この度活動をより多くの方にご理解いただき、ご賛同をいただく機会として、全国の支援現場で活動する実践者を交えシンポジウム行っております。その第4弾を、平成30年7月豪雨、一般に西日本豪雨とも呼ばれる災害で被災を受けた岡山にて、その被災地支援で立ちあがった地元のネットワークである「災害支援ネットワークおかやま」との共催にて開催いたします。
「災害支援ネットワークおかやま」では、岡山県・岡山県社会福祉協議会と共に情報共有会議を開催する他、特に大きな被害のあった岡山市・倉敷市とも協働しながら支援活動を展開し、岡山市とは被災高齢者等の把握事業を活用した避難者の把握と支援等も実施しました。同ネットワークへの参加組織及び中四国で支援活動を展開した方々とともに、中四国・東北からこれからの被災者支援制度について考えていきます。

【日時】
令和4年9月26日(月)14:00~16:00 来場+オンライン(Zoom)ハイブリッド開催

【会場】
ハッシュタグ岡山 岡山市北区北長瀬表町2-17-80 ブランチ岡山北長瀬内
※オンラインへお申込いただいた方へは、ZoomのURLをお送りいたします。

【内容】
・311変える会からの提案と活動報告
大阪公立大学大学院文学研究科 准教授 菅野 拓
・中国・四国地域の支援者からみた現在の被災者支援制度と今後にむけて
(登壇者)
弁護士法人ゆずりは新見法律事務所 弁護士 大山 知康 氏
NPO法人 U.grandma Japan(ユーグランマジャパン)代表理事 松島 陽子 氏
311変える会代表 阿部 知幸
大阪公立大学大学院 菅野 拓
(コーディネーター)
NPO法人岡山NPOセンター 代表理事 石原 達也
【申込期限】
令和4年9月21日(水)

【参加費】
無料

【定員】
来場50名 オンライン100名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※来場の際には、感染症対策にご協力ください。

【申込方法】
下記申し込みフォームもしくはチラシに必要事項をご記入の上FAXをお送りください。
https://forms.gle/6nBvkHoE9MwNMnLh8

【主催】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会

【共催】
NPO法人岡山NPOセンター、災害支援ネットワークおかやま

【お問合せ】
NPO法人いわて連携復興センター(担当:大吹、太田) お問合せ
〒024-0061 岩手県北上市大通り1-3-1 クレヨンタワー7F
Tel.0197-72-6200 Fax.0197-72-6201 E-mail : 311kaerukai@ifr.sakura.ne.jp


本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」自主連携事業の一環として日本NPOセンターと3.11から未来の災害復興制度を提案する会が実施しています。


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岡山シンポジウムチラシ


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を夏季休暇とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

【夏季休暇】
令和4年8月12日(金)〜16日(火)


7月6日(水)、山田町社会福祉協議会にて今年度1回目となる「わくわくやまだ座談会」を開催しました。

「わくわくやまだ座談会」では、山田町社会福祉協議会といわて連携復興センターが事務局を担当し、山田町で活動している団体と山田町役場、山田町社会福祉協議会が互いの活動紹介や地域課題に関する情報交換会を行っています。
これまで新型コロナウイルス感染拡大の影響で、しばらくオンライン開催が続いておりましたが、県内の感染状況も考慮しつつ、タイミングを見計らって、久しぶりにリアルに開催することができました!



情報交換会では、各団体の活動紹介や近況報告の他、「子ども」をテーマに議論が行われ、今後の連携のきっかけとなるような情報交換が行われました。


7月29日(金)、やまだわんぴぃすが主催する「行ぐべす畑さ!」の畑づくりに参加しました。

「やまだわんぴぃす」は東日本大震災以降、山田町を中心に自然の中に遊び場と畑が混在する「居場所」を作り、地域コミュニティの復興を目指す取り組みを行っています。

「行ぐべす畑さ!」では、畑仕事の体験会を実施して、地域の世代間交流を図るとともに、畑仕事を通じて食べ物を作る喜びの発見、地域の人たちとの繋がりを経験することにより、生きがいをつくることを目的としています。
今回は山田町の災害公営住宅・山田中央団地付近にある土地をお借りして、団地入居者と山田高校の高校生ボランティアが一緒に種蒔き作業、看板づくりを行いました。

今後も畑づくりを継続して実施するほか、長崎街道沿いにお花の植栽、野菜の収穫体験なども予定されています。お近くにお住まいの方、山田町に寄られた方はぜひ足を運んでみてください!


岩手県内や日本各地で大雨被害により、
被災された多くの皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

8月3日からの大雨被害については、弊団体が事務局を担っております
「いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)」として、
岩手県内を中心に被災状況の確認と支援活動に動いております。

一日も早い復旧をお祈りするとともに、
被災された皆様が平穏な日々を取り戻せるようお祈り申し上げます。

 ■いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)ホームページ
  https://iwate-inds.jp/
 
 ■いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)Facebook ※日々の活動発信
  https://www.facebook.com/iwateinds


岩手県内では、一戸町と九戸村で災害ボランティアセンターが設置されています。
新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、ボランティア募集地域を確認しながら、
是非、活動にご協力をお願いします。
また、ボランティア活動以外にも、情報の拡散や寄付等で支援する方法もあります。
これからお盆を迎える被災地へ、是非あたたかいご支援を宜しくお願い致します。

 ■一戸町災害ボランティアセンター 
 https://ichinohe-shakyo.jp/pages/26/
 *新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ボランティア募集は主に二戸圏域在住の方のみに
  限らせていただきます。また、応募の際には、ワクチン接種(3回以上)証明書または、
  抗原検査の陰性証明書の提示をお願いいたします。

 ■九戸村災害ボランティアセンター
 http://www.kunohe-shakyo.jp/cgi-bin/data_of_news.cgi?type=v&f1=1659927087
 *新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ボランティア募集は九戸村内に在住の方のみに
  限らせていただきます。



 


いわて連携復興センターも構成団体として運営しております、
NPO活動交流センターからのご案内です。

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日々の組織運営でお困りごとはありませんか?NPO活動交流センターでは、NPO活動
で生じる、疑問や不安について専門家(司法書士・税理士・社会保険労務士)がお答えする
無料相談会を開催いたします。是非ご利用ください。

〇登記事務に関する相談など
令和4年8月23日(火)、11月22日(火)
司法書士:小山田 泰彦さん

〇税務処理・申告に関する相談など
令和4年9月27日(火)、12月20日(火)
税理士:丹代 一志さん

〇働き方・労務に関する相談など
令和4年10月28日(金)、令和5年1月26日(木)
社会保険労務士:菅原 かおりさん

会場:NPO活動交流センター
(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F)
時間:10:00-11:00 11:00-12:00 13:00-14:00 14:00-15:00 15:00-16:00
   ※1団体あたり最長45分(事前予約制)
定員:各回1団体(先着順)
対象:岩手県内のNPO法人・非営利型一般社団法人
参加方法:来場もしくはオンライン(Zoom)
申込締切:各開催日6日前
申込方法:
添付の申込用紙にご記入いたただきFAXいただくか、必要事項(お名前・団体名・連絡先・メールアドレス)をご記入の上、n-katsu@aiina.jpまでお送りください。

※相談の際には、岩手県及びNPO活動交流センター職員も同席させていただく場合がございます。
※相談内容は岩手県及びNPO活動交流センター以外に開示することはありません。
※原則、1法人いずれかの相談1回までとさせていただきます。
※相談時間はご希望に添えない場合がございます。

お問合せ/お申込み
NPO活動交流センター
TEL:019-606-1760   FAX:019-606-1765  E-mail:n-katsu@aiina.jp
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」が実施します。「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」は、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと株式会社めんこいエンタープライズで構成しています。


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専門家派遣チラシ/申込用紙


2022(令和4)年6月24日(金)いわて連携復興センター会議室にて
「特定非営利活動法人いわて連携復興センター 令和4年度 通常総会」を開催しました。

正会員数の定足数を越え、総会は成立しました。

総会では、令和3年度事業報告書及び決算報告書承認に関する報告と、
令和4年度事業計画並びに活動予算(案)が審議され、活発な議論の後全員賛成で可決されました。
審議終了後は、事業報告者以外のスタッフからもひと言づつ挨拶を行いました。
尚、今年度の役員変更はございません。

この1年間事業を無事推進できたことに対し、関係各位のご指導、ご協力に厚く御礼を申し上げます。


【概要】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会は、東日本大震災からの復興を目指し活動するNPO・研究者等により、近年多発する自然災害や今後起こりうる災害の備えとして、誰一人として取り残されず効率の良い支援が行き届くように、災害救助法や社会保障関係法等の関係法の改正を目指している団体です。これまで、各種勉強会の開催、国会議員や行政等との意見交換を行ってまいりました。
活動をより多くの方にご理解いただき、ご賛同をいただく機会として、全国の支援現場で活動する実践者を交えシンポジウム行っております。この度、その第3弾を、胆振東部地震をはじめとする海溝地震のほか、火山噴火リスクも潜在する北海道で行います。胆振東部地震では、北海道特有の高気密住宅がゆえに必然的に損壊判定が小さくなり、住宅修繕費が足りない世帯が多くありました。このような地域特有の環境や仕組みに対してどのような制度が必要なのか。北海道の被災現場の最前線で支援されてきた皆さんと、岩手県盛岡市を拠点に活動する日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長の吉江暢洋弁護士を交え、北海道・東北からこれからの被災者支援制度について考えていきます。

【日時】
令和4年7月23日(土)10:00-12:00 (開場:9:50)
来場+オンライン(Zoom) ハイブリッド開催

【会場】
北海道立道民活動センター [かでる2.7]大会議室
(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)
※オンラインへお申込いただいた方へは、ZoomのURLをお送りいたします。

【定員】
来場50名 オンライン100名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※来場の際には、感染症対策にご協力ください。

【参加費】
無料

【申込期限】
令和4年7月20日(水)

【申込方法】
下記入力フォームもしくは裏面の申込用紙にご記入下さい
https://forms.gle/BzHbKNkToHopbSJm6

【内容】
・311変える会からの提案と活動報告 
  大阪公立大学准教授 菅野 拓
・北海道の支援現場から
  一般社団法人Wellbe Design 篠原 辰二さん
  元北海道NPO被災者支援ネット/NPO法人北海道NPOサポートセンター 金栄 知子さん
  北の国災害サポートチーム 定森 光さん
・法律家からの視点から
  日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長 吉江 暢洋さん ※オンライン参加
・パネルディスカッション(今後必要な支援制度及び法改正について)
  篠原氏×金栄氏×定森氏×吉江氏×阿部 知幸(311変える会代表) コーディネーター 菅野 拓

【主催】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会 

【協力】
北の国災害サポートチーム


本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」自主連携事業の一環として日本NPOセンターと3.11から未来の災害復興制度を提案する会が実施しています。


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北海道シンポチラシ


この「いわて内陸避難者支援ネットワーク会議」は、2011年の東日本大震災で岩手県沿岸部や宮城・福島から岩手県内陸部に避難された方々を支援する支援機関・団体らの市町村を超えた情報共有の場として、2012年10月から開催しています。
新型コロナウイルス感染症が蔓延しても、当たり前ですが、被災者が置かれる状況、課題は解決しません。
コロナ禍においても、引き続き支援者同士が横のつながりを持って活動できるよう、オンラインと会場のハイブリット開催や消毒などの感染症対策をしながら継続して開催しています。

今回第42回は、R4年度に入り各団体の体制変化や活動状況を共有しました。
震災から11年経ち、被災者の置かれる状況も変化してきました。
被災3県で一番最後に入居がスタートした災害公営住宅である南青山アパート(99戸・盛岡市)では、一般募集が始まりました。入居はこれからですが、被災された方と一般入居の方が同じ自治会に入ることになります。

社協の生活支援相談員は、内陸部はR3年度で北上市と一関市が終了し、花巻市のみでの実施となりました。
被災者支援から平時施策へどのように移行していけるのか?そのアプローチについての関心も高いです。

さらに、何年も定期的に集まっているメンバーで互いの活動や役割をわかっているからこそ、
「市町村圏を超えた広域避難が出る大規模災害では、受入れ側でどう対応するのかが大事。東日本大震災を経験した岩手・東北だからこそ次の災害に教訓としてつなげないといけない。」との視点でも活発な情報・意見交換が繰り広げられていました。


【概要】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会は、東日本大震災からの復興を目指し活動するNPO・研究者等により、近年多発する自然災害や今後起こりうる災害の備えとして、誰一人として取り残されず効率の良い支援が行き届くように、災害救助法や社会保障関係法等の関係法の改正を目指している団体です。これまで、各種勉強会の開催、国会議員や行政等との意見交換を行ってまいりました。
この度活動をより多くの方にご理解いただき、ご賛同をいただく機会として、全国の支援現場で活動する実践者を交えシンポジウム行っております。その第2弾を近年地震や豪雨災害が続く九州地域で行います。九州開催では、テーマを「マルチセクター連携」として、支援現場の最前線で多様な主体との調整やコーディネーション等、連携した取り組みを行ってこられた皆様と、これからの被災者支援制度を考えていきます。

【日時】
2022年5月28日(土)13:00~15:00

【開催方法】
オンライン(Zoom)開催
※参加申込いただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。

【内容】
311変える会からの提案 
 大阪公立大学准教授 菅野 拓
災害時における九州の取り組み事例から
 災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット) 会長 藤澤 健児 さん
 佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)  共同代表 山田 健一郎さん
 NPO法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD) 代表理事 樋口 務さん
パネルディスカッション(今後必要な支援制度及び法改正について)
 藤澤氏×山田氏×樋口氏×阿部 知幸(311変える会代表) コーディネーター 菅野 拓

【参加費】
無料

【申込方法】
下記申し込みフォームもしくは裏面の申込用紙にご記入下さい
https://forms.gle/nNCVkhCwXRkJTge67

【申込期限】
令和4年5月25日(水)

【共催】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会
佐賀災害支援プラットフォーム
公益財団法人佐賀未来創造基金

【協力】
災害支援ふくおか広域ネットワーク
NPO法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク
九州防災減災対策協議会

本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」自主連携事業の一環として日本NPOセンターと3.11から未来の災害復興制度を提案する会が実施しています。


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九州シンポジウムチラシ/申込用紙


NPO活動交流センター管理運営について

謹啓 陽春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、令和4年4月1日より岩手県が設置するNPO活動交流センターの運営を、いわてソーシャルパートナーシップ共同体が担わせていただくこととなりました。岩手県の市民活動促進を目指し、利用者の皆様へご不便をかけぬよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白

いわてソーシャルパートナーシップ共同体
【構成団体】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター(代表団体)
株式会社めんこいエンタープライズ


企業とNPOが連携して、地域や社会の課題解決に取り組む事例は県内でも多くみられるようになってきました。今回は、令和3年度被災者支援コーディネート事業の一環で、いわて連携復興センターが、被災地支援に取り組んでいる株式会社NTTドコモ様と山田町を拠点に活動しているCAPリアス様をおつなぎし、山田町で3度のワークショップの開催が実現いたしましたので、「支援型連携」の事例としてご紹介いたします。

CAPリアスさんでは、被災した住民の心の復興を目的に、CAP(キャップ)と呼ばれる子ども自身が様々な形態の暴力から自らの心と身体を守る術と知識を学ぶ機会を提供する教育プログラムを教育機関・家庭・地域が連携しサポートしていくための活動に取り組まれています。

第1回目2021年12月12日(日) 10:00~11:30 山田町中央コミュニティセンター集会室にて公開ワークショップを開催し、18名が参加。
講師:一般社団法人J-CAPTA 木村里美氏をお招きし「子どもたちが安心・自信・自由な子ども期を過ごすために、保護者や教職員など子どもに関わるおとなに何ができるのか、
その役割は何かについて」一緒に考えました。
講演の中で「子どもには安心・自信・自由の権利がある」「聴くことは誰でもできる心の手当」などをお話され、参加者からは「職員ワークを受けたうえで、本日の講演会でお聞きしたことが、より深く理解することにつながったと思います。CAPがより社会に広がっていくことを願います。」「子供の3つの権利の考え方を理解することができました。寸劇がありわかりやすかったです。」「助産師として妊産婦さんに接しています。生まれた子ども達全てが、受容され愛情をかけてもらいながら育てられるよう支援していきたいと強く感じました。」などたくさんの感想をいただきました。

以下、2園に子ども向け、教職員向けワークショップを開催。
第2回目2021年12月13日~15日に山田保育園にて5歳児を対象に行い3日間で27名の参加、教職員の方も4名参加。

第3回目2021年12月20日~23日に船越保育園にて4・5歳児を対象に行い3日間で57名が参加。

子どもたちもワークショップに参加し、実際に暴力から身を守るために声のあげ方などを、学びました。
参加者からは「子ども自身が自らの存在や命を守るために必要なことを学んだ」「子どもから相談されたときに、相談してよかったと思えるような対応をしていきたい」
などたくさんの感想をいただきました。

私たちいわて連携復興センターは、変化していく被災地の声に耳を傾けながらも、継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の想いとリソースを地域につないでいきたいと思います。


「令和4年3月16日からの大雨による被害」に関して

このたびの地震により宮城県、福島県ほか各地で甚大な被害が発生いたしました。
被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
被災された皆様の一日も早い復旧と復興を祈念いたします。

いわて連携復興センターも参画しているいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、
被災された方々が一日も早く安心な暮らしを取り戻すことができるよう、復旧復興を支える
ボランティア活動を支援することといたしました。
現在、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と情報共有を行っており、
必要に応じて災害ボランティアコーディネートのためのスタッフ派遣や物資輸送などに対応できるよう
準備を行っています。併せて、被災地におけるNPO等によるボランティア活動を資金的な面で応援するため、
活動支援金を募ることといたしました。
なお、活動支援金の使途はすべてINDSのホームページ、Facebookを通じて開示いたします。

【活動支援金の振込先 】
岩手銀行 北上駅前支店
普通口座 2041861
いわてNPO災害支援ネットワーク(イワテエヌピーオーサイガイシエンネットワーク)

【情報掲示サイト】
いわてNPO災害支援ネットワークFacebook 
https://www.facebook.com/IDRNPONW/
(ホームページについては公開準備中)

【募金箱設置箇所】
りあすぱーく(盛岡市内丸 盛岡市役所分庁舎1階)

【お問合せ】
いわてNPO災害支援ネットワーク
TEL 090-6782-7667(担当:千葉) 


「防災×観光アドベンチャーゲーム体験・意見交換会」(報告)

3月28日(月)、いわて連携復興センターと一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンターの新人スタッフを対象とした視察研修として大船渡市に訪問しました。

視察研修ではキャッセン大船渡に訪問し、キャッセン大船渡まちづくりプロデューサーの千葉隆治さんからお話を伺いました。



株式会社キャッセン大船渡では、南海トラフ地震をはじめとした津波来襲も予測される地域に対する防災教育、語り部の高齢化などに対応していくためのコンテンツの一つとして、音声AR技術を活用しスマートフォンを使って、復興した地域のまち歩きをしながら震災伝承に取り組める防災観光アドベンチャーゲーム「あの日~大船渡からの贈り物~」を制作開発。まちを歩きながら街に隠されたQRボックスを探し、現地の方が体験した知恵を集めたり、避難時の葛藤をもとにしたクイズに挑戦しながら、ゴール(実際の避難場所)を目指していく内容となっています。

千葉さんからお話を伺った後は、実際にスマートフォンを片手に、まちを歩きながら防災観光アドベンチャーゲームを体験しました。

体験後は実際にプレイしてみての感想について意見交換を行いました。プレイ中に出題されたクイズでは選択にかなり悩み、疑似的にでも当事者の方の心境について体感することが出来たといった感想や、体験後に参加者同士で振り返りをすることでより深い学びに繋がるといった改良点についても議論されました。

現在、防災観光アドベンチャーゲームはテスト運行の段階で、参加者の感想などを反映させながら令和4年6月頃にサービス開始。順次、教育旅行等で活用される予定です。
実際に街を歩いて、楽しみながら、時には真剣に考えながら能動的に防災について学べるコンテンツだと感じました。6月以降の完成版が楽しみです!

今回、お時間とってお話いただいた千葉さん、キャッセン大船渡の皆さま、ありがとうございました!


令和3年3月24日(木)に災害時の食に関する研修会をオンラインにて開催しました。
当日は、19名の方々にご参加いただき、岩手県内の市町村社会福祉協議会職員、県・市町村行政の防災・災害担当課職員、NPO団体職員にご参加いただきました。

まず始めに、INDSの瀬川より、「災害備蓄品の現状について」備蓄品として推奨されているものから、量や日数について、日頃からできることとしてお風呂の水を常に張っておくなどをお伝えし、備蓄、活用・廃棄の状況や災害備蓄品に関する課題などもお話させていただきました。また、期限間近の大量廃棄などの問題についても挙げさせていただきました。

次に、これまでの災害で復興支援に取り組んできた県内外の3名の方々にご登壇いただき、「フェーズ毎に必要とされる食についての意識と問題」についてお話いただきました。


〇災害発生前:住民意識の変革の必要性について 防災士 新沼 真弓 様(大船渡市)より
各家庭の状況にあった備蓄品の提案をしていただきました。ローリングストックという方法があることや職場や車などにも常温保存可能なものを備えておく、いつも購入している食材を1個多めに備蓄しておくなどハードルが高く感じられることも多い食料備蓄ですが、小さなことから始められることについてお話いただきました。

〇災害発生時:行政が陥りやすい食支援の問題について 長野県危機管理部危機管理防災課 火山防災幹 古越 武彦 様よりセクターの壁、分野の壁などのお話をいただきました。
古越様の事例もお話いただき、NPO・NGOとの連携を強化していくため定期的な訓練を行いそのあとボランティアさんとのワークショップを定期的に行っていることや被災地の方の不安感を少しでも解消するため災害時には共通のビブスを着用し現地での対応に当たっていることなど行政目線でのお話を聞くことができました。

〇災害発生から応急期:災害時のアレルギー問題 いわてアレルギーの会 山内 美枝 様より食物アレルギーについての基本的な知識から東日本大震災時に行った取り組みや避難所の状況、炊き出しを行う際の注意点などお話をいただきました。
避難所の様子として「食事に原材料表示がなくたべられなかった」「アレルギーをわがままだと思われるのではないかと言い出せなかった」など当時の状況をシェアしていただき、炊き出しに関しては材料ではなく使われている原材料特に調味料の裏表示もわかるようにしておくと食べられる方もいることなど教えていただきました。
現在ではアレルギー対応の非常食も増えていることからいくつか挙げていただき、保存年数も長いことからアレルギーがない方でも災害備蓄品として活用ができることをご紹介していただきました。
最後に食物アレルギーサインプレートの取り組みについてお話いただき使用例もお聞きすることができました。


さらに今回は災害時の食に関しての問題や知識を深めるために参加者同士で各グループに分かれて行ったディスカッションでは、「ただ食料を備蓄するだけではなく栄養面なども今後考えて備蓄していきたい」「支援を行う上で行政とNPOが連携し役割分担が必要」「町の備蓄用品をそろえていく中でアレルギーも考慮していく必要があると気づきがあった」などたくさんの内容がディスカッションされていました。


今回は、災害時の「食」について開催しましたが、災害はいつどこで起きるかわかりません。
今後もいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、県域の災害中間支援NPOとして、地域の皆様と共に防災活動に取り組んでいきます。

*この活動は休眠預金などの活用した事業の助成を受けて実施しました。



いわて連携復興センターがいつもお世話になっている「NPO法人津波太郎」では、3月3日(木)から3月11日(金)までを「津波防災シェア期間」として定め、発災から90年を迎える昭和三陸津波を想定した夜間による避難訓練や追悼行事などが行われました。

◆津波防災シェア期間追悼等企画(3月3日~3月11日)◆
・昭和三陸津波夢あかり追悼:3月3日(木)16:30~
・昭和三陸津波想定避難訓練:3月6日(日)02:30~
・津波防災の聖地巡り田老津波サイト案内:3月6日(日)10:00~
・東日本大震災追悼行事:3月11日(金)14:30~

2022年3月11日、「NPO法人津波太郎」が主催する東日本大震災の追悼行事に参加してきました。追悼行事は田老地区の南側新防潮堤の上で行われ、地区内外の多くの方が集まりました。



14時46分の黙祷後は、宮古市立田老第一小学校の小学生達が作成した凧を使った凧揚げが行われました。凧には小学生達一人ひとりの復興に対する想いやメッセージが書かれていました。当日は風が弱かったこともあり、小学生達は慣れない凧揚げに苦戦しつつも、追悼行事に来ていた大人の方と交流しながら凧揚げを楽しむ姿も見られました。



今回参加した小学6年生の子ども達は東日本大震災が発生した2011年に生まれた学年でもあり、震災前の街の様子を知らない世代でもあります。震災を経験した世代として、震災を知らない次の世代に対する震災伝承、防災教育のあり方について考えることが必要です。
その中で今回の田老地区で行われた追悼行事は、子ども達が凧づくりを通じて、自分の地元で起きた震災のことやこれからの未来について考える機会であったと感じました。

■NPO法人津波太郎HP:https://tunamitarou.web.fc2.com/


2022年3月9日(水)~14日(月)に「おおつちおばちゃんくらぶ(旧・植田医院)」にて開催された「Shake Hand 3.11 inおおつち第6回展」に参加してきました。

「Shake Hand 3.11」は6回目の開催となりました。
「いつか鮭のように元の故郷へ帰って暮らしたい」「世界中の輪が鮭で、デザインで、手と手がつながるように」「手しごとでおばちゃん達が元気になるように」という想いから「Shake Hand 3.11」プロジェクトが生まれました。

大槌町のおばちゃん達が手作りした白いヌード鮭に、全国各地の様々な人が東北への思いを込めて、自由にデコレーションし、メッセージカードと一緒に大槌町へ送られます。集まったデコ鮭は展示販売されることで、人と人との新たな心の繋がりや手作りの楽しさが広がってほしいという願いが込められています。今年は全国から500点以上のデコ鮭が集まりました。

大槌町に帰ってきたデコ鮭の中には、俳優の梅沢富美男さん(福島県福島市出身)をはじめとした東北にゆかりのある芸能人の作品や、昨今の戦争に対して平和を願うメッセージなども寄せられていました。

ちなみに、当団体スタッフも不器用ながら、1匹出展させていただきました^^;



東日本大震災から11年が経過した一方、災害、パンデミック、戦争など社会情勢も刻一刻と変化しています。社会が変化していく中でも、震災の風化防止のための取り組みや、被災地へ関心を寄せ続けてもらう工夫の必要性を感じます。「ShakeHand 3.11」プロジェクトは、デコ鮭を通じて、全国各地の誰もが気軽に関われて、カタチとして大槌町へ想いを寄せ続けることができる大切な橋渡し役を担っていると感じました。

これからも、全国各地の方々と大槌町が繋がることができる関係性が続いていくことを期待し、祈念いたします。

■おおつちおばちゃんくらぶHP:https://obachanclub.jimdofree.com/