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研修報告

復興へ向けて各地で、日本全体としてもまだまだやるべきことはたくさんあります。
10月6日、7日、8日の3日間にわたり日本災害復興学会福島大会が開催されました。
いわて連携復興センターとして、7日の「復興人材分科会」と「生業・生活支援分科会」に
参加させていただきました。

「復興人材分科会」では、被災3県で活動するUターン・Iターンを中心とした若者たちを
パネラーとして取り上げ、それぞれの活動や、抱える課題を共有いたしました。
さまざまなバックグラウンドを持つ若者が、地域で復興に向け活動している様子を
会場全体で共有できたことと、それぞれが交流を持ちつながることができました。

「生業・生活支援分科会」ではいわゆる手仕事のこれまでやこれから、あるいは仮設住宅支援、
就労支援など広いテーマの中で課題を出し、そこから解決策を探りました。
キーワードとしては「地域資源の棚卸」ということがあげられ、支援の必要性を再認識するとともに、
地域にはどんな資源があるのかということをしっかり見つめ直すことが大事だという
意見が交換されました。岩手でも沿岸・内陸問わず地域資源を見つめ直していきたいと感じました。