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研修報告

2月14日。南岸低気圧の接近と大雪が心配される中、大船渡で開催された
「第2回気仙地区沿岸交流会」は会場いっぱいの参加者で賑わっていた。

主催:岩手県未来づくり機構いわて三陸復興のかけ橋プロジェクト事務局

今回のキーワードは「地域デザイン」、「イノベーション」、「マーケティング」。
2人の講師がもたらす熱気に満ちた講演により、会場からも活発な意見が出され、
多くの学びと多くの交流が生まれていた。


一人目の講師は関内イノベーションイニシアティブ㈱の治田氏。
横浜は関内でイノベーションを用いた地域活性化に取り組んでおり、
その取り組みの経緯や課題などをお聞きした。


二人目の講師は流山市役所マーケティング課の河尻氏。
地方自治体によるマーケティングの手法とその意味をお話いただいた。

参加者は主に気仙地域で地域活性に取り組む行政・NPOなどとなったが、
「もし気仙地域でその取り組みを展開するなら・・」という視点からの質問や意見が出されていた。
いずれも都市部の事例を気仙で聞くことになったが、地域が抱える課題やその解決への
アプローチには共通するものがあるということを学んだ。