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団体紹介(県内)

特定非営利活動法人Future Seedsさんは、
岩手県滝沢市を拠点に、「子どもたちの未来に種をまこう」をキャッチフレーズに、
子ども・子育て支援している団体です。
子育て支援事業としては、コミュニティサロン「おひさま no サロン」や
コミュティ食堂「みんな de キッチン」を開催し、親子が触れ合う機会や食を通じた
コミュニティの形成支援の活動をされています。

現在、ひとり親家庭や奨学金を受けながら学んでいる学生に食料・生活用品を無料で提供する
お互い様冷蔵庫「コミュニティフリッジ」の運営資金として活用させて頂くための
クラウドファンディングにチャレンジしています。(期間:12月25日~2月22日の60日間)

◆クラウドファンディング掲載ページはこちら↓↓
https://readyfor.jp/projects/npofs_communityfridge

ひとり親世帯や奨学金をうけ学校に通う学生の食問題や生活問題。
物価高騰により、子育て世帯や、学生は生活が厳しい状況が続いています。
多くの方に支援が行き届く様、ご支援ご協力よろしくお願い致します。




NPO法人津波田老様からのイベント開催のご案内です。



●日時:2023年11月5日(日)9:30~11:30(第一部)、13:00~15:30(第二部)

●場所:
第一部:道の駅たろう(宮古市田老2丁目4-5-1)
第二部:三王わんぱく公園(宮古市田老三王2丁目66)
  
●内容:
国連が定めた「世界津波の日」に合わせて、「備えよう!日本海溝千島海溝地震・津波」として、宮古市田老の津波防災文化を学び、三王団地のわんぱく公園の防災設備を活用した訓練を行います。いつ起こるかわからない大地震に備え、身を守るための実践的な方法を、大学や企業と連携して学びます。
(1)第一部
防浪堤~乗り越し道路、新防潮堤を巡り、田老の津波防災文化を学びます。
(2)第二部
三王わんぱく公園に整備されている防災東屋(災害時にテントをかけて救護施設などに使用することができる)の組み立て、岩手県立大学宮古短期大学部ドローンサークルのドローン操作体験等を企画しています。


ファイルイメージ

チラシ


いわて連携復興センターがいつもお世話になっている「NPO法人津波太郎」では、3月3日(木)から3月11日(金)までを「津波防災シェア期間」として定め、発災から90年を迎える昭和三陸津波を想定した夜間による避難訓練や追悼行事などが行われました。

◆津波防災シェア期間追悼等企画(3月3日~3月11日)◆
・昭和三陸津波夢あかり追悼:3月3日(木)16:30~
・昭和三陸津波想定避難訓練:3月6日(日)02:30~
・津波防災の聖地巡り田老津波サイト案内:3月6日(日)10:00~
・東日本大震災追悼行事:3月11日(金)14:30~

2022年3月11日、「NPO法人津波太郎」が主催する東日本大震災の追悼行事に参加してきました。追悼行事は田老地区の南側新防潮堤の上で行われ、地区内外の多くの方が集まりました。



14時46分の黙祷後は、宮古市立田老第一小学校の小学生達が作成した凧を使った凧揚げが行われました。凧には小学生達一人ひとりの復興に対する想いやメッセージが書かれていました。当日は風が弱かったこともあり、小学生達は慣れない凧揚げに苦戦しつつも、追悼行事に来ていた大人の方と交流しながら凧揚げを楽しむ姿も見られました。



今回参加した小学6年生の子ども達は東日本大震災が発生した2011年に生まれた学年でもあり、震災前の街の様子を知らない世代でもあります。震災を経験した世代として、震災を知らない次の世代に対する震災伝承、防災教育のあり方について考えることが必要です。
その中で今回の田老地区で行われた追悼行事は、子ども達が凧づくりを通じて、自分の地元で起きた震災のことやこれからの未来について考える機会であったと感じました。

■NPO法人津波太郎HP:https://tunamitarou.web.fc2.com/


2022年3月9日(水)~14日(月)に「おおつちおばちゃんくらぶ(旧・植田医院)」にて開催された「Shake Hand 3.11 inおおつち第6回展」に参加してきました。

「Shake Hand 3.11」は6回目の開催となりました。
「いつか鮭のように元の故郷へ帰って暮らしたい」「世界中の輪が鮭で、デザインで、手と手がつながるように」「手しごとでおばちゃん達が元気になるように」という想いから「Shake Hand 3.11」プロジェクトが生まれました。

大槌町のおばちゃん達が手作りした白いヌード鮭に、全国各地の様々な人が東北への思いを込めて、自由にデコレーションし、メッセージカードと一緒に大槌町へ送られます。集まったデコ鮭は展示販売されることで、人と人との新たな心の繋がりや手作りの楽しさが広がってほしいという願いが込められています。今年は全国から500点以上のデコ鮭が集まりました。

大槌町に帰ってきたデコ鮭の中には、俳優の梅沢富美男さん(福島県福島市出身)をはじめとした東北にゆかりのある芸能人の作品や、昨今の戦争に対して平和を願うメッセージなども寄せられていました。

ちなみに、当団体スタッフも不器用ながら、1匹出展させていただきました^^;



東日本大震災から11年が経過した一方、災害、パンデミック、戦争など社会情勢も刻一刻と変化しています。社会が変化していく中でも、震災の風化防止のための取り組みや、被災地へ関心を寄せ続けてもらう工夫の必要性を感じます。「ShakeHand 3.11」プロジェクトは、デコ鮭を通じて、全国各地の誰もが気軽に関われて、カタチとして大槌町へ想いを寄せ続けることができる大切な橋渡し役を担っていると感じました。

これからも、全国各地の方々と大槌町が繋がることができる関係性が続いていくことを期待し、祈念いたします。

■おおつちおばちゃんくらぶHP:https://obachanclub.jimdofree.com/


東日本大震災の被災地支援を続ける「もりおか復興支援ネットワーク」では、
東日本大震災で被災した12市町村の被災者の方たちが生産した特産品や、
工芸品などを販売する店舗「りあすぱーく」を、
東日本大震災から10年目となる2021年3月11日に盛岡市内丸の市役所内丸分庁舎内にオープンしました。

「りあすぱーく」では、水産加工品や内陸で暮らす被災者らが手作りした くるみかご や手芸品などが
販売されています。また、着物をリメイクして作った洋服や工芸品などたくさんの商品を販売しています。
お近くにお越しの際は、皆さんも是非足を運んでみてください。


大正蔵で販売していた時から大人気な「和ぐるみソフトクリーム」は5月より販売開始とのことです。
こちらもお楽しみにしててください。


【りあすぱーく】
住所:岩手県盛岡市内丸3-46 盛岡市役所内丸分庁舎1階
TEL:019-681-1577
営業時間:10:00~18:30  *定休日なし(年末年始は休業)
■りあすぱーく~三陸起業者ネット~ HP https://saveiwate.jp/riaspark/about/


「途良や」さんとは、2018年7月に設立した北上市を拠点に活動する任意団体です。
『だれも孤立しない地域を目指して、多様なかたちの居場所を模索・創出する』をミッションに、
個別相談やSNS等を活用した多様な形の「居場所づくり」を行っています。

「居場所づくり」のひとつとして、月に1回程度、コミュニティフリースペース「途良やものがたり」を
開催しています。毎回決まったプログラムではなく、楽器演奏や読書、おしゃべり、プログラミング等、
参加された方が思い思いの時間を過ごされているとのことでした。
コロナ禍の今は、ZOOMやLINEオープンチャットによるオンライン上の居場所の開催をされているとのことです。

また、現在、「途良や」さんでは、この活動をさらに推進するために、
岩手県共同募金会等と一緒に「あったかいわてプロジェクト~地域みまもり応援募金~」に
取り組まれています。

<<人とのつながりを実感できる居場所をいつもの日常のなかに・・・>>
募集期間:2021年1月1日~3月31日
募金使途:・オンライン上の安心な居場所づくり(システム構築及び実施)
     ・アウトリーチによる居場所の実施(ニーズに合わせた柔軟な対応)
     ・対面による定期的な居場所の開催(コロナの状況による)
問合わせ:(任意団体)途良や  担当:藤村
      torayammonogatari@gmail.com

■途良やfacebook
https://m.facebook.com/profile.php?id=100042355531573&fref=nf&pn_ref=story

■岩手県共同募金会ホームページ(あったかいわてプロジェクト紹介ページ)
https://www.akaihane.or.jp/furusapo_theme/furusapo_2021_101/

社会的孤立の解消を目指し、誰もが地域で安心した生活を送ることができるよう、
この活動の趣旨にご賛同いただき、温かいご支援をいただければ幸いです。

いわて連携復興センターは公益的な市民活動を応援しています。


一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校さんをご紹介します。
 
岩手県釜石市で、東日本大震災後のボランティアコーディネートから、活動をスタートした団体さんです。
『地域のために立ち上がり、挑戦する人が多い町、釜石』の実現を目指し、釜石とたくさんの方々を
『つなぐ』活動をしています。
 
事業内容としては、
◆釜石のひと・暮らしなど、地域資源にスポットを当てた体験プログラム、イベントの実施、
研修などのコーディネート
 

◆釜石を内外から支えるコミュニティの運営
◆地域と若者をつなぐインターンシップコーディネート(KamaPro)
 


◆放課後子ども教室の運営(鵜住居、栗林地域)などに、取り組んでいらっしゃいます。
 

その一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校さんが、このような企画にチャレンジしておりますので、ご紹介します。
 

・震災から10年「光る絵本展in三陸鉄道」を

岩手の復興を担う若者たちで開催したい!

 

東日本大震災から間もなく10年。あの時幼かった子どもたちは今、震災前の岩手では想像できなかった様々な地域活動に挑戦しながら成長しています。広大な岩手各地の若者たちがつながり岩手の未来にかかわっていくきっかけとして、復興のシンボル「三陸鉄道」で西野亮廣さんの「チックタック」の光る絵本展を開催します。
 

一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校代表理事/伊藤さんのメッセージはこちらです。

このプロジェクトに多くの若者たちとチャレンジできることに凄くワクワクしています 日常的に利用していた三鉄でイベントができることもそうですが、日頃一緒に活動している高校生たちが、普段なら出会うことのない内陸の高校生や、出身の大学生と一緒にプロジェクトを推進している姿を見ていると可能性しか感じないです!!

釜石にいると、地域課題に対してアクションをおこす若者や、ボランティア活動に参加する子どもたちを目にする機会は多いですが、これって震災前だと非日常的な光景なはずです。 そう考えると、子どもや若者たちの成長もそうですが、やりたい想いや探究心や問いに対して伴走できている地域の姿自体が、この10年で育まれた価値なんだと感じています。

生まれ育った釜石を元気にしたいという想いで、いわゆる市民活動に関わり始めて間も無く17年が経ちますが、希望や未来を見いだせていたかというと全くそうではなかったのが震災前の正直な気持ちです。

逆に世代や出身なんて関係なくごちゃ混ぜで未来を語れている今に可能性しか感じていない中で、多くの若者たちと一緒にチャレンジできる光る絵本展は正に象徴的なイベントです!

イベント自体は年明け3/12からの予定ですが、実現のためにもまずはクラファンへの協力お願いします。


シネマ・デ・アエルという団体さんをご紹介します。
岩手県宮古市で、震災後の街づくりの願いを込め、市民有志の皆さんが中心となって運営している団体です。
江戸時代に建てられた蔵を舞台に、歴史と建築空間も含めての場の魅力に溢れた場所です。
この複合施設では、映画上映を軸として、食やアート、先端技術など多彩なイベントを展開しています。


そのシネマ・デ・アエルさんが、このような企画にチャレンジしておりますので、ご紹介します。

◆HIGASHI DE AERU(ヒガシデアエル)プロジェクト シネマ・デ・アエルの舞台となっている、旧東屋酒造店。(宮古市本町の国の有形文化財に指定) その東屋の駐車場内に、かつて酒造りに使われていた名水井戸が残っているそうです。この井戸を復活させ、人が交流できる井戸端空間として、地域の中での有効活用を目指していくそうです。 また、心配される津波浸水の影響を受けにくい場所にあるため、東日本大震災の際には、同じ水源の水を近くの住民の皆さんに提供して、生活を支えたそうです。 名水井戸を復活させ、井戸端空間と防災にも役立つ地域コミュニティの形成を目指していらっしゃいます。


HIGASHI DE AERU(ヒガシデアエル)プロジェクトの詳細はこちらでご確認ください。

東屋さんの井戸を復活させたい
クラウドファンディング開催中!

 

 



10月20日(日)に、山田町中央公園にて「ニュースポーツで楽しもう!」が開催されました。これは、山田町心の復興事業・地域コミュニティ形成支援の一環として、やまだわんぴぃすさんが主催されたものです。
遊具に空気を入れたりマットを敷いたり、準備しているそばから「今日はイベントですか?」「これで遊べるんですか?」と、親子の皆さんが興味津々!準備ができたら、早速子ども達が集まってきてくれました!!


※ニュースポーツとは・・・?
 技術やルールが簡単で、子どもから高齢者まで「誰でも楽しめるスポーツ」です。キンボールやスポーツチャンバラなど、数百種以上あると言われています。

特に大人気だったのは、サイバーホイールとエアートラックすべり台でした。

子ども達は、何回も何回も繰り返し遊んでいましたよ。

子ども達が楽しそうに遊んでいるのを見守りながら、お母さんやお父さんたちともお話ししました。「こういう遊具で遊ぶ機会がないので、子どもが楽しそう」「台風19号の影響もありなかなか外で遊ばせられなくて、今日は良かった」「山田町の子ども達の運動不足が心配です」「次の開催はいつですか?」という声が寄せられました。

午前中の部が終了する前に、ここでこびりっこ(おやつ)タイム♪
今日のこびりっこは、たい焼きです。たくさん遊んで食べるこびりっこは美味しいね!!


この日はお天気も良かったので、ベンチでお昼を食べる親子の皆さんも多かったです。

午後からは、小学生の子ども達もたくさん遊びに来てくれました。


キンボールやミニテニス、スラックラインで楽しむ子ども達もいましたよ。また、おばあちゃんとお孫さん連れの姿も多くみられました。
爽やかな秋晴れの下、子ども達の元気な声が公園中に響き渡った一日でした!!

今後の「ニュースポーツで楽しもう!」の予定をお知らせします。

11月10日(日)、24日(日) 9時~ 山田町中央公園
皆さん、是非ご参加ください!!

私たちいわて連携復興センターは、今後も地域の団体さんと共に、住民の皆さまのニーズを拾いながら、親子で楽しめるイベントや多世代交流に繋がる様々な機会を応援させていただきます。


大船渡市防災観光交流センター2階にある「展示室」では、 2週間の期間で、震災伝承に関わる展示が可能です。

平成30年8月17日~8月30日の期間、大船渡市防災観光交流センター2階において
・東日本大震災後の地域や人々の様子を写真で展示し、そこに見える力強い復興への歩みと思いを多くの人に伝える。
・写真で表される身近な事柄に触れることで、市民や外部からの来訪者から共感を得、そこから積極的かつ主体的に社会に参画する機運を醸成する。
という2つを目的に、
「震災、そして前へ。~復興へと歩む人とまち~」写真展
を、主催:NPO法人おはなしころりん、共催:いわて連携復興センター
で開催しています。

大船渡市だけではなく岩手県沿岸市町村の、
震災から復興に向けて歩む人やそのまちの様子が収められています。

大船渡市近辺にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


2018年6月1日、「地域づくり」「震災伝承」「観光交流」「都市間交流」「災害時の一時避難所」を目的とした「大船渡市防災観光交流センター」が本格オープンしました。


同センターは一般社団法人大船渡市観光物産協会が管理運営し、
交流空間として整備されている2階部分については、NPO法人おはなしころりんが運営します。

1階部分は【情報発信の場】として、
観光案内機能を設け、大船渡市内の観光資源や物産などの情報を提供しています。
2階部分は【学びの場及び交流の場】として、
自然災害から身を守るための学習の場として、多くの方が集い交流できる場として、
様々な部屋が設置されています。
3階部分は【展望デッキ、屋上広場】となっており、大船渡湾を望む憩いの場として、解放されています。


1階【情報発信の場】


2階【学びの場及び交流の場】


3階【展望デッキ、屋上広場】

また、6月1日から2週間の間、2階の展示室にて一般社団法人津波伝承館のパネル展示や
避難の重要性を訴える映像の放映があります。



東日本大震災の伝承や学び、地域内外の交流等で活用することが出来ますし、
可動壁による自由な間仕切りが可能な多目的室、フリーWi-Fiが設置された自習室があったりと、
様々なカタチで利用することが出来ます。ぜひ、ご活用ください。

大船渡市防災観光交流センターHPhttp://ofunato-bkkc.jp/
開館時間
 1階 午前9時~午後6時
 2階及び展望デッキ等 午前9時~午後10時
休館日
 年末年始(12月29日~1月3日)
 臨時休館日(設備の保守点検のため)


陸前高田市米崎町にみちくさハウスがオープンしました。

みちくさハウスは、特定非営利活動法人P@CT(パクト)子ども支援事業の新プロジェクトです。
http://pact-rt311.org/kodomoshien/
子どもたちの遊ぶ場、自分らしくいられる居場所をつくるため、2011年10月より『みちくさルーム』を開始しており、現在は市内4カ所(気仙、広田、矢作、小友)にて、みちくさハウスと並行して継続実施されています。

米崎町内の古民家を借り受けて開設したみちくさハウス。
スタッフだけでなく、ボランティアの協力も得ながら、畳を貼り替えたり、庭の手入れをしています。

みちくさハウスに遊びに来る子どもたちは、
オセロなどのボードゲームや読書をしたり、庭を駆け回ったりセミの抜け殻を集めたり等して楽しんでいるそうです。

開所日は毎週水・金曜日の13:00から17:00まで。その間はスタッフが常駐しています。
留意点は、託児や保育のサービスを提供する場所ではないこと、
そして、未就学児のお子さんが利用する場合は保護者の同伴をお願いしています。

担当の古野さんは、「子どもたちはもちろん、地域の方々にも活用して頂けたら…」とお話しされていました。


~みちくさハウス~
陸前高田市米崎町字川内31
※米崎保育園の下

【お問合せ】
特定非営利活動法人パクト
岩手県陸前高田市米崎町字中島108-2
TEL 0192-47-4977
E-mail child.p@ct311.org
担当:古野(ふるの)


7月29日、山田町陸中海岸青少年の家にて開催された、特定非営利活動法人 エムジョイ様主催のサマーキャンプを取材に伺いました。
※初日(29日)の活動を取材させていただきました。2日目以降の内容につきましては、エムジョイ関口様の報告をもとにしております。

今年の
サマーキャンプは7月29日~31日の以下の日程で行われました。
29日【テント設営】【野外炊事】
30日【野外活動】【スラックライン体験会】【火おこし体験】【バーベキュー】【キャンプファイヤー】
31日 【ラジオ体操】【前日の野外炊事のあと片付け】【清掃活動】サマーキャンプ終了。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
協力:
宮古水産高校インターアクトクラブ、ケイエム企画、北上フォルダ講師陣、岩手県北観光、独立行政法人国立青少年教育振興機構(敬称略順不同)



■初日(29日)

参加された小学生の皆さんたちは、
まずは野菜や、肉を切る作業から始め、(おうちでやったことある子から未経験者まで、包丁&ピーラーを器用に使い)調理準備を進めました。
火おこし班も手際よく協力して準備を進めました。鍋が焦げないように鍋の外側にクレンザーを塗り火にかけます。ぐつぐつ煮えてきたら、調理した具材を入れとじ蓋をしめます。・・・時折、あく取りをして煮え切ったところで火を弱めルーを投入しました。すると、あたり一面、おいしそうな香りに包まれます。 更に待つこと数分・・みんな大好きトロトロのカレーライスの完成し、食事会となりました。
「すごく美味しい!!」と一同おかわりが進む進む!!(笑)
 お腹が満たされたあとはお片付けをして、その後ザブンとお風呂に入り、・・夜も皆さん元気いっぱいでした!

・参加した小学生達へのインタビューより。
「このサマーキャンプにはどれくらい参加していますか?」
「今回で4回目です。」
「何が楽しいですか?」
「みんなで一緒に料理を作ったり、食べたり、遊んだりキャンプファイヤーしたりが楽しいです」
「一番好きな料理は何ですか?」
「カレーライスです。」
「今日作るカレーと、家でお母さんが作るカレーとどっちが好きですか?」
「両方!!」
とのことでした。

■2日目、
恒例のアニマルハンティングや、体育館でのスラックライン体験会、そして、火おこし体験会に共同作業での焼肉・バーベキュー大会と盛りだくさん。さらに、男の子も女の子も、セミ撮り&セミ鑑賞に夢中となり、締めくくりにキャンプファイヤーを行ったとのことです。

■3日目、
ラジオ体操を行った後、前日の野外炊事のあと片付けと清掃活動をして、テント撤収し完了とのことです。

■エムジョイ様のHP
http://m-joy385.com/

・エムジョイ様は、地域の子どもたちに運動の場を提供するだけではなく、幅広い世代に活力ある心と体の健康づくりを身近に感じてもらえるよう、それぞれの地域や対象年齢に合わせたスポーツ教室、文化活動等の総合的な事業に取り組んでいらっしゃいます。

■エムジョイ関口様からのメッセージです。

この度はエムジョイサマーキャンプ開催にご協力いただきありがとうございました。
ご参加頂いたみなさま、いつもとは違う環境に身を置き、自然の中でおっかなびっくり色々チャレンジ、たくさんのご経験をつまれていた様子でした。このような小さな体験の一つ一つがお子様の良い思い出になり今後の自信につながっていく事を願っております。最後の最後まで全員が頑張っていたこと、また無事大きい事故もなく終えた事にスタッフ一同感謝申し上げます。今後も様々な企画をしてまいりますので引き続きよろしくお願い致します。


陸前高田市内において、東日本大震災により持ち主がわからなくなった写真や物品(賞状や木像、スポーツ用品など…)の返却を行なっている「陸前高田市思い出の品」さんを訪問しました。

これまで、陸前高田市内にある鳴石会場や仮設住宅・公営住宅の集会所、コミュニティセンター、岩手県内陸で行ってきた「思い出の品返却会」ですが、今年度は仙台市と東京都での返却会を初めて実施することになったそうです。


【仙台・東京】
仙台市:8/5(土)、11/5(日)
東京都:8/18(金)~8/21(月)、9/1(金)~9/4(月)
【岩手県内陸】
盛岡市:8/26(土)、10/9(月・祝)、11/12(日)
花巻市:10/7(土)
北上市:8/8(火)、11/18(土)
一関市:10/14(土)

※時間や場所などの詳細は陸前高田市HPをご覧ください。
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/shisei/kakuka-oshirase/kikaku/omoidenosina/omoidenosina.html

室内にある写真、物品のすべてがデータ化されており、写真に写っているパソコンで探すことができます。
もちろん、直接手に取り確認することもできますが、大きな画面のパソコンで探す方が早くたくさんのものを確認することが出来るそうです。
現物の写真は、番号が振られているのはもちろんのこと、集合写真は「成人式」「結婚式」「中学生」などカテゴリーごとにわかりやすくまとめられていて、現在わかっている範囲になりますが、お名前検索もできます。

写真の他にも、様々な物品が保管されていました。
ご位牌、木像、ボール、トロフィー・盾、賞状、卒業証書、掛け軸、ボール等のスポーツ用品、ランドセル等々…

陸前高田市より委託を受けているこの取り組み(震災拾得物等返還促進事業)は、
平成29年11月末(返還については11月22日まで)で終了します。
写真は約7万枚、物品は2千点以上保管されています。


最後に、陸前高田市思い出の品 代表の秋山さんからのメッセージです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
思い出の品返却会は、全ての会場において、高田に縁がある方であればどなたでも来場・閲覧していただくことができます。
陸前高田市から避難なさった方はもちろんのこと、高田ご出身の方、ご親戚の方など陸前高田にゆかりのある方はぜひ探しにいらしてください。
また、遠方でもご友人に陸前高田市ご出身の方がいらしたら、ぜひこの情報をお伝えください。盛岡での返却会には、神奈川県からいらしてくださった方がいらっしゃいました。なお、たくさん写真は、根気よく探して頂ければ、きっと見つけていただけるものと思いますので、ぜひこの機会をご利用ください。


岩手県大槌町を拠点に活動する特定非営利活動法人吉里吉里国をご紹介します。

こちらは、震災後大槌町吉里吉里地区にて、吉里吉里地区を愛する有志達によって設立され、
自然環境の回復を目指す「復活の森」プロジェクトや
持続可能な暮らしの再現のための「復活の薪」プロジェクト、
林業学校を毎月開催する「担い手育成」プロジェクトなどを行っている団体です。

同団体の活動の詳細については、下記ホームページをご覧ください。
◆特定非営利活動法人吉里吉里国 ホームページ
kirikirikoku.main.jp/index.html

さて、
11月5日、大槌町にある特定非営利活動法人吉里吉里国様を訪問し、薪祭りを見学させていただきました。



薪祭りは今年で4回目の開催になり、今年は11月5日、6日の2日間にわたって開催され、町内外から200名を超える参加者が、薪を活用した催しを楽しまれておりました。



初日の11月5日には、大槌町長より「二度とあのような悲しい想いをしない、させたくない。多くの協力者に支えられ薪祭りは今回4回目を開催することができた。来年再来年と続いてもらいたい」
という挨拶で始まり、

つづく、大槌高校吹奏楽部と大槌ウィンドウオーケストラによるコンサートに、参加された町民は、すっかりその音色に聴き入っていました。

薪祭り恒例企画の〝餅まき″ならぬ「ピザまき」では、120枚のピザが参加者に提供され、
他にも、乗馬体験、100人分の豚汁、利きハチミツ、薪割り体験、ツリークライミング、薪アートなどと多様な催しがあり薪祭りは大盛況でした。 

特定非営利活動法人吉里吉里国さんでは、
各種イベント行事開催や、ボランティア・企業からの研修生等を積極的に受け入れています。年齢・性別・国籍の違いを超えての交流拠点づくりを視野に入れながら、地域の子どもたちや外からの訪問者が「この街で暮していきたい!」と思える誇れる街づくりに努めています。
この薪祭りもその一環で実施したとのことです。


8月25日、大槌町にあるNPO法人サンガ岩手さんの大槌公房を訪問し、
同町小槌夏の本地区にある藍畑と藍染作業(作業時間は約20分)も見学させていただきました。

NPO法人サンガ岩手さんは、東日本大震災後、生活支援を必要とする方々に向けて、
生活自立支援を通じた社会福祉の向上を目的として、平成25年2月に設立された団体です。
大槌町の工房では、全国からの視察、学校団体でのボランティア体験、
藍染め作業体験を受け入れていらっしゃいます。同団体の活動の詳細については、
下記フェイスブックやブログをご覧ください。

◆NPO法人サンガ岩手ホームページ
sangaiwate.org

◆NPO法人サンガ岩手ブログ
sangaiwate.org/blog.html

対応していただいた、サンガ岩手の吉田さんによると、
 「藍は食用にもなるし、アトピーに対して効用も期待されている。また防虫防臭効果のある
ジャパニーズハーブである。葉をパウダーにして、クッキーにしたりもできる。」
「藍の北限の地で作っているというコンセプトと、被災地で頑張っているという
メッセージを伝えたい。」とのこと。 また、「今後、オリンピックに向け、
ジャパニーズブルーとしての藍染を世界に伝えたい。」ともお話しされていました。

この日は、在京企業の担当者も同行し、サンガ岩手さんと今後の協働事業についての
打ち合わせも行われました。いわて連携復興センターでは、今後もこのような
企業と団体との連携を図る機会を進めていきたいと考えています。

【お知らせ】
○NPO法人サンガ岩手さんでは、8月~9月藍染のボランティアを募集しています。
内容:藍の種まき、畑整備、(1名~受け入れOK 宿泊施設も紹介します)
○8月~11月には、藍染め体験ができます。
内容:藍の葉を使用した藍染め体験
(体験料金1名:1,500円 (別途染める生地は購入、又は持参。1名~受け入れOK
宿泊施設も紹介します)


[お問合せ]
NPO法人サンガ岩手事務局
080-6057-4479
info@sangaiwate.org



岩手県 釜石市のビーチクリーン作戦!

釜石市の海水浴場でビーチクリーン活動をしよう!
小さなゴミから、参加者みんなで協力して埋まっている大きなゴミを掘り出すことも!?
震災前のように、多くの人々が集まる海水浴場を目指し、海岸のゴミ拾い・清掃を行って頂きます。

~ボランティアをもっと身近に~
ロックコープスは、「4時間以上のボランティア活動をすると、アーティストの音楽イベントに参加できる」というシンプルな仕組みで、これまでに、世界10ヵ国で16万人以上が参加、合計60万時間以上のボランティア活動として地域社会に還元されました。
この理念に賛同し、過去にはレディ・ガガなどビックアーティストが活動に参加。
音楽をきっかけに、より多くの人々に対し社会貢献活動への参加を呼びかけ、社会貢献活動が人々のライフスタイルの一部となっていくことを促します。

日本では、2014年から「東日本大震災復興支援」をテーマに福島、宮城、岩手及び首都圏で震災復興関連のボランティアを計280回行ってきました。
3回目を迎える今年は参加アーティストに、Carly Rae Jepsen、ASIAN KUNG-FU GENERATION、HY、Aqua Timezの出演が決定しています。
ボランティアに参加して、9月3日にあづま総合体育館で行われるセレブレーションで一緒に盛り上がりましょう!

募集日程

7月17日(日)、8月21日(日)

ボランティア内容

■海水浴場近辺のゴミ拾い
■収集したゴミの分別
清掃、整備、種まき、薪割りなどのお手伝い

■松ぼっくりロードづくり 
■根浜コミもりプロジェクト[コミュニティ×もり=コミもり]
■「ハマボウフウ」再生プロジェクト  ■ワインで乾杯プロジェクト
■菜の花大地復興プロジェクト
などのプロジェクトのお手伝いとして、「種まき」「薪割り」などを行う場合もあります。
※天候や状況によって作業内容が変更になる場合があります

スケジュール

[10:00] JR北上駅東口集合
<スタッフが改札でカードを掲示しています>
本人確認(約30分)・バスにて会場移動(120分)
作業グループ分け
~車内にてオリエンテーション~

[12:30] 会場到着・団体紹介
着替え(Tシャツ・軍手は支給)
作業の説明

[13:00] 作業開始

[14:30] 休憩(30分)、軽食配布(おにぎり2個程度を予定)
※グループ毎に休憩

[17:00] 作業終了、着替え、セレブレーション参加引換券配布
JR新花巻駅へバスにて移動(約120分) 

[19:30] JR北上駅東口解散予定
※道路事情により到着が大幅に遅れる可能性があります



<RockCorps公式サイト>
http://rockcorps.yahoo.co.jp/

<ボランティア応募はこちらから>
https://www.rockcorpsmembers.jp/volunteer/index/pref/3

<お問い合わせ先>
RockCorpsボランティア運営事務局
03-6826-8639(平日10:00~17:00)
volunteer@rockcorps-info.jp


 三陸復興応援団きたかみさんは、東日本大震災で被災した県内沿岸の市町村、被災者、そして現地で活動する支援団体等を応援することを目的として平成23年7月に設立された市民団体です。震災から5年が経過した現在も献身的な活動を継続し、漁業などのなりわいや仮設住宅からの引っ越し、環境整備など幅広い分野で支援活動を行っています。
 同団体の活動の詳細については、フェイスブックやブログなどで紹介されています。

三陸復興応援団きたかみFacebookページ
https://www.facebook.com/groups/289028877878930/

三陸復興応援団きたかみブログ
http://sanriku-ouendan.blog.so-net.ne.jp/

同団体では7月以降も大槌、釜石、大船渡、陸前高田の4市町を中心にボランティアバスの運行を予定しており、随時ボランティアスタッフの受け入れを行っています。
皆様のご参加、ご協力をお願い申し上げます。


ボランティア情報

みなさんの力を合わせて明るい岩手を築きましょう!

[内容]
◆臨時便 7月7日(木)
陸前高田 イベント 七夕100万人の線香花火ナイト

◆第85回 7月16日(土)-17日(日)
陸前高田・大船渡 漁業支援

[集合場所]
福祉センター、北上市役所、北上駅西口

[交通費] 千円

[宿泊費] 2700円(7月16日)

●当日は手袋、長くつ、カッパ、ボランティア保険証をご持参ください。
●前々日までに住所・氏名・年齢・電話番号・参加費・集合場所をお知らせください。
※事前予約必要。雨天決行・ボランティア保険加入済の方対象

[お問合せ]
三陸復興応援団きたかみ事務局
3.11ouendan@gmail.com
080-8213-0800 松田


発災後から釜石市を拠点に活動されている一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ)さんでは、古民家に
馬2頭を迎え、馬との暮らしが始まりました。6月より『馬と古民家のまきば』のプログラムを始めます。
是非、皆様のご支援・ご参加宜しくお願いします。

≪以下、ご案内文です≫
+++++++++++++++++++++++++++++

参加募集中!!
馬と古民家のまきば
地に根ざした暮らしの中で、馬から生きる力を共に学ぶ
数十年前まで実際に馬と暮らしていた古民家を拠点に、馬から様々な力を学びます。
馬の手入れやお世話、乗馬など、馬との関わりの中から、発達の土台づくりやバランス感覚、コミュニケーション能力の向上など、心豊かに過ごすための様々な力を育みます。

子ども達は、馬との関わりの中で、様々な力を獲得していきます。


馬から学べる3つのポイント!

1. 感覚の解放、ストレス解消
馬のブラッシングや乗馬の揺れなど、馬との関わりの中には様々な刺激があります。子どもの健全な発達につながるだけではなく、大人にとっても抑圧された感覚が開かれ、ストレスも解消されていきます。
2. 自信や意欲が育まれる
馬をお世話する中で、「自分は必要な存在なんだ」という感覚が養われます。馬との関わりを積み重ねる中で、乗馬をして走ることができるようになったり、できることが広がり、様々なことに挑戦する自信や意欲が引き出されます。
3. コミュニケーションの向上
馬には言葉は通じません。一緒に散歩したり、乗馬したりする中で、言葉を介さないコミュニケーション能力が向上します。また、馬や自然、古民家が好きな人達との新たなつながりも生まれます。

■日時 各回10時〜15時
2016年 6-12月 第1日曜
6月5日(日)、7月3日(日)、8月6日(日)、9月4日(日)、10月2日(日)、11月6日(日)、12月4日(日)

■場所 橋野古民家「まがりや」
026-0411釜石市橋野町第9地割44―7
Googleマップ
• 車:釜石駅から約40分、遠野駅から約50分
• バス:釜石駅から岩手県交通バスで約50分、中村バス停から徒歩1分

■1日の活動例 ※季節、天候によって変わります。
10:00 集合、オープニング
    馬のお世話(馬房掃除、ブラッシング)
    引き馬、乗馬体験
    昼食準備(かまどでごはん炊き等)
12:00 馬のエサやり、人間の昼食
13:00 午後の活動(馬とお散歩、川あそび、森あそび、クラフトなど)
15:00 振り返り、解散

■参加費 定員:各回5組
子ども(3歳〜小学生)1,500円/回
大人2,000円/回
※大人だけの参加も歓迎です。3歳未満は無料。

●申込み・問合せ先
一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ) 担当:黍原(きびはら)
kama.koma55@gmail.com  090−7070−7378


平成28年5月20日、盛岡市材木町に、震災で内陸や県外などに避難する世帯の住宅再建サポートなどを目的とした、「いわて内陸避難者支援センター」が開所されました。
このセンターは、国の「被災者支援総合交付金」を活用し岩手県が設置したもので、NPO法人インクルいわてさんが運営を行っています。

同センターはセンター長を務める山屋理事長とスタッフ7名(計8名)で構成され、関係自治体と連携しながら、内陸・県外避難者の住宅再建について対面や電話による相談を受けるほか、沿岸市町村に代わり避難者の住宅に関する意向把握を行っていくとのことです。窓口は日曜と祝祭日、年末年始を除く午前9時~午後5時に開設しています。

いわて連携復興センターとしても、いわて内陸避難者支援センターが内陸避難者の皆様の有効活用につながるよう引き続き情報提供などサポートさせていただきたいと思います。


ファイルイメージ

チラシ①


ファイルイメージ

チラシ②