HOME > 復興関連情報 > 【ご案内】(大阪府泉南市立公民館防災講座)災害ボランティアパネル展~東日本大震災の教訓を生かしてコロナ禍の災害を乗り越えるために(オンライン開催)

復興関連情報

2012年4月より、岩手県宮古市生活課被災者支援室に応援職員として被災者支援業務に従事されていた
大阪府泉南市の小西氏より、「災害ボランティアパネル展」のご案内を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

毎年のように全国で災害が発生している中、コロナ禍でも災害は起こりうる可能性があります。
このパネル展は、東日本大震災の教訓を生かし、伝え、学ぶ機会として、
災害ボランティアの基礎知識から、実践的なノウハウまでわかりやすくパネル展示でご紹介されています。

会場(公民館)にパネル展示するだけでなく、ウェブ上でも「オンラインパネル展」を開催しており、
コロナ禍で会場に出向くことが難しい方や遠く離れた岩手県からでも、東北や全国の皆様にも見学していただくことが可能になっています。
コロナ禍での取り組みとして、ご紹介させていただきます。

また、実施にあたっては、宮古市災害ボランティアセンターさんに「内容監修」を得て、パネル等を作成したそうです。


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東日本大震災の教訓を活かして、コロナ禍の災害を乗り越える為に!
 <内容監修> 岩手県宮古市災害ボランティアセンター
 <開催協力> 泉南市ボランティアセンター
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東日本大震災からまもなく11年目をむかえ、12年目に入ります。
震災の教訓を活かして、コロナ禍の災害を乗り越える為に!

【内容】
・災害ボランティアの基礎知識(入門)
・実践的ノウハウ
・最新情報
・過去の事例
・泉南市でのボランティア登録方法などを分かりやすく解説!


【趣旨】
現在、災害ボランティアは、感染予防のため、
全国から集まることが難しくなっており、
地元で必要数を確保することが求められています。
そのような中、公民館は、災害時に避難所になります。

避難所運営が長期間になれば、災害ボランティアによる
避難所運営支援、被災者支援なども行われます。

それゆえ、平時より、防災講座、災害ボランティア研修会、
防災コミュニティ育成などの講座開催を求める声が多くあります。

また、次の文部科学省告示からも、ボランティア活動にかかる
学習機会、情報発信を求められています。

このことを検討した結果、
一度に人が集まらない、本パネル展を開催することに至りました。


【主催者の想い】
このパネル展が、
災害ボランティアを始めてみたい方
経験者でも、より実践的なノウハウを知りたい方
最新情報など各種情報収集したい方 など
多くの皆様のお役に立つことを願っております。

そして、有事の際、地元で必要数を確保できる
きっかけになることを目指しております。

そのためには、災害が起こっていない平時に準備することが大切です!

東日本大震災のときも、避難所で「ノロウイルス」の感染拡大がありました。
各パネルや特製冊子には、東日本大震災で、

ボランティアセンターを運営した方々
ボランティア活動に従事した方々
ボランティアを依頼した行政機関などの方々
の実践的な教訓、思いが、詰め込まれています。

このパネル展は、東日本大震災で孤軍奮闘した無名の方々からの、
あなたに向けた災害伝承メッセージです!
復興支援を行った、多くの方々の想いが込められています。

このパネル展の資料を活かして、
あなたの事前行動で、地域防災力を高めてください!



■詳しくは、下記サイトをご覧ください。(大阪府 泉南市役所ホームページ)
https://www.city.sennan.lg.jp/kanko/bunka/koushu/1641516616852.html