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助成金・支援制度

名称
休眠預金活用事業「農福連携による共生社会創造事業」
~農業を器とした就労困難者の居場所と出番づくり~
内容
本事業では、農業と就労困難者をつなげるだけでなく、農福連携を通じて、誰もが生き生きと働ける環境づくりや、農業の発展的拡がりをめざし、元気で温かい地域コミュニティの創生につなげたいと考えています。
農福連携によって、障がい者やひきこもり・ニート、手帳などを持たないグレーゾーンの人たちが、高齢化し後継者のいない農業者や、一軒だけでは通期雇用が難しいということで農業の存続に不安を抱えている農業者の力になれると考えています。共に支え合い助け合いながら地域全体を優しく元気にしていく社会を、農業という器を使って、全国の仲間と共に目指します。
 
対象団体: 農福連携を実施している、または実施したいと考えている団体で、
・福祉法人等の就労困難者を支援する団体
・中間支援団体やネットワーク
・農業法人
などで、地域全体での農福連携推進と持続化を目指し、本事業期間内で事業遂行能力がある団体。
 
実行団体に期待する活動概要
複数の福祉法人や福祉団体と複数の農業法人や農家が連携して関わり、地域全体での農福連携が推進され、自立的に発展していくことを目指します。
そのため、実行団体は、資金分配団体の資金支援・伴走支援により、農福連携が進まない課題を解決するため、主体的に以下のような活動を行ないながら、事業推進していくことを期待しています。
1.農福連携推進体制の構築
・農福推進リーダーの育成
・農福応援団の獲得
2.受入体制の構築
・農業就労サポーターの育成
3.農作物の生産性向上・販路拡大
・専門家による支援
・休眠預金による必要な初期投資
 
助成期間:2024年4月から2027年2月まで
助成金額
1団体あたりの助成額2,000万円~4,000万円(3年間の合計)
※補助率は原則80%以下、別途、評価関連経費は助成額の5%以内
申込期限 2023年12月18日(月)※17:00まで
お問合せ
公益社団法人日本フィランソロピー協会(担当:石川)
URL
https://www.philanthropy.or.jp/noufuku/#resume