HOME > 助成金・支援制度 > 一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団「第5回コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進助成事業」

助成金・支援制度

名称
第5回コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進助成事業
内容
本助成事業では、熱意ある人とひととの協働による熱量・知・労働力を結集した共同体によるWell-being社会の構築を支援することをテーマとします。
これまでの実績を踏まえた更なる活動の広がりを見据えて、第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業の助成先公募開始を決定しました。
昨年度の第3回に引き続き、「Societal Well-being(ソサイエタル ウェルビーイング)助成枠」と、「Planetary Well-being(プラネタリー ウェルビーイング)助成枠」の2枠で公募します。
 
事業テーマ
【Societal Well-being助成枠】
本助成事業では、「WorldClass」の重点領域とする、教育・スキル開発・機会創出の領域における社会課題の解決を図る事業に対して助成を行います。
・教育(Education)
・スキル開発(Skills)
・機会創出(Opportunity)
 
【Planetary Well-being助成】
本助成事業では、デロイト トーマツ グループの一連の取組みをより一層推進すべく、Planetary Well-beingの向上に直接資する、以下いずれかを中心とした地球環境の課題解決を図る領域を想定しています。なお、助成対象とする事業は、短中期的なビジネスエリアの取組み(例:環境汚染を生み出さない商品の設計・開発等)は含まず、より中長期的な普及促進エリアの取組み(例:消費教育や、生物多様性の保護活動等)や、長期的な基礎研究エリアの取組み(例:サーキュラーエコノミーに関する研究等)とします。
・カーボンニュートラル(ネガティブエミッションを含む)
・生態系配慮(ネイチャーポジティブ)
・サーキュラーエコノミー
・紛争による環境破壊への対応
・災害による環境破壊への対応
 
公募対象となる共同体
助成事業は、複数かつ多様な団体同士のコレクティブ・インパクトによる協働を促し、これまで難易度が高いとされていた社会課題の解決のスピードを一層加速することを目指しています。そのため、単一の組織(企業・団体)による申込みではなく、複数の組織(企業・団体)の協働による社会課題解決を期待しており、助成先の採択にあたっては、以下の条件を満たす共同体である必要があります。
なお、申請様式の記載にあたっては、複数の組織(企業・団体)構成される共同体に関する情報を明示していただきます。
①公募対象となる共同体は、協働体制が構築された複数の団体から構成されていること。具体的には、コンソーシアムを組んでいる、もしくは、ジョイント・ベンチャーの体制を構築している(又は構築予定である)こと。なお、新たな組織体の設立を必要とするものではありません。
②公募対象となる共同体の代表団体又は(公募対象となる共同体の代表団体が法人でない場合)公募対象となる共同体の構成団体の1以上が、日本国内に所在があり、法人格を有していること(株式会社、特定非営利活動法人、一般社団法人、社会福祉法人等、法人格の種類は問いません)。
③公募対象となる共同体の全構成団体が、一定のガバナンス・コンプライアンス体制を満たしていること。
④公募対象となる共同体を束ねるコレクティブ・インパクト運営専任の常勤スタッフを配置している(又は配置予定である)こと。
⑤公募対象となる共同体又は公募対象となる共同体の代表団体が、一定の資金管理体制を構築していること。
 
対象となる地域:世界各地
※ただし、助成先共同体は、日本国内に法人格、拠点を持つ団体
 
助成期間:2025年12月 ~ 2026年11月(1期)
※翌期以降も申請により連続で最大3期の助成を受けられる可能性があります。
助成金額
1共同体あたり上限1,000万円
Societal Well-being助成枠:2~7共同体
Planetary Well-being助成枠:1~2共同体
申込期限
2025年8月8日(金)※15:00まで
お問合せ
一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局
URL https://www.deloitte.com/jp/ja/about/people/social-responsibility/public-offering-for-collective-impact.html