フラワーギフトや生花卸販売など、花とみどりに関する活動を展開されている
株式会社日比谷花壇さんによる岩手県内での被災地支援活動のご紹介です。
日比谷花壇さんは、これまで宮城・福島等でも支援活動を行ってきましたが、
今年度は岩手県での活動も検討したいという事で、当法人にご相談があり、
復興支援奥州ネット(奥州市)、NPO法人まちづくり・ぐるっとおおつち(大槌町)、
きたかみ復興支援協働体(北上市)、NPO法人@リアスNPOサポートセンター(釜石市)を当方から
ご紹介させて頂き、11月16日奥州市、12月5日大槌、1月17日北上市、2月中釜石市(調整中)にて、
「クリスマスリース作り講習会」や「プリザーブドフラワー講習会」を開催しました。
1月17日に行われた「プリザーブドフラワー講習会」では、内陸避難者の方15名程が参加されました。
※「プリザーブドフラワー」とは美しい姿で長時間保存することが出来るように専用の溶液を用い
加工された花の事です。
当日は、日比谷花壇から4名のスタッフが来ていただき、予め加工している花(バラ・トルコキキョウ・
アジサイ等)花瓶を使ってアレンジメントしました。
参加された方は初めての体験だったとのことで、花の扱いにやや緊張しながらもきれいに完成させ、
大変喜ばれていました。
※日比谷花壇様のHPにも、今回の取り組みについて掲載されております
http://kizuna.hibiyakadan.com/
この他、大槌町で地域活性化支援を目的にサフランプロジェクトも展開されています。
*サフランとは、雌しべを乾燥させたものが着色料や薬として利用されます。
(カレーの香辛料・スパイスにもサフランが使われています。)
いわて連携復興センターでは、県内外からの支援と現地を繋ぐ機会を増やしていきたいと思っておりますので、支援のご提案等、お問い合わせお待ちしております。