復興庁より発行されている「未来をつくろうニュース」のご案内です。
今回は、
・生活自立支援や内職プロジェクトを継続的に運営できるよう事業展開を行うNPO法人サンガ岩手さんの取り組み
・東北への集客を目指す旅館予約サイト『TOHOKURO(東北路)』開設について
を中心にご紹介しています。。
☆サンドウィッチマンがナビゲートするこれまでに放送された「みんなで未来をつくろうTV」は、
「まちの未来をつくろう宣言サイト」でご覧頂けます。
http://mirai-tsukuro.jp/
政府広報の一つである「未来をつくろうニュース」とは、
内閣府をはじめ復興庁や地元自治体、メディア、NPOなどと連携して、
被災地のニーズに合った被災者支援情報や復興に向けた取り組み事例などを、
地元メディアやウェブなどで継続的に情報発信する事業です。(受託:電通)
新しい東北をつくっていく取組や、それに関わっている人々を岩手、宮城、福島の各県で
毎月ご紹介していきます。
また、この事業の趣旨に賛同する各界の著名人には、被災地の方々を勇気づける応援メッセージをいただき、
メディアを通じて被災地にお届けしています。
また、「みんなで未来をつくろう教室」は、青少年の発信力によって、周囲の大人が元気をもらい、
地域の活性化にもつながるという考え方を提案し、今年度立ち上がった授業プログラムです。
CMづくりを通して、子どもたちが発想力・判断力・表現力・グループによる課題解決力などを培い、
同時に地域の皆さまと共に関わりながら、『地域のよさ』を深く考えるきっかけを創り出すことを目指しています。
教育に関連する団体の皆さまへ、または被災者・避難者の皆さまとを繋ぐツールとして
出力または、データにてご活用頂けましたら幸いです。
12月10日に、山田町にある中高生の居場所「山田町ゾンタハウス」さんで、盛岡市を拠点に活動するNPO法人未来図書館さん主催による、「かだるプログラム」が開催されました。
これは、人生のセンパイ(学生を含む)と、中学生、高校生、大学生が、
設定したテーマ(例えば「幸せってなあに?」「いじめを考える」など)について、
グループで話し合うもので、「人と通じ合う」楽しさを体感するプログラムです。
自分の言葉でのコミュニケーション力育成の入り口として、活用されているとのことです。
この日のプログラムには、社会人4名と大学生2名、そして山田町からは、町内の中学生4名と高校生3名が参加されました。
今回の熱い語り合いのテーマは「なぜ勉強するのか?」です。
中々難しいテーマでしたが、山田町の魅力や課題、これからの地域について、自分の夢、勉強する理由について、中学生、高校生の皆さんとで熱い語り合いがなされました。
学生からは、地元の復興のために自分にできることを探したい、そのためには勉強も色々なチャレンジも積極的に挑戦したい、との発表も聞かれました。
被災地の復興と今後の地域を担う子供たちが、身近な人(センパイ)の人生や想いに触れることによって、より具体的な自分の将来を考える、世の中を見る目を広げる、きっかけになったのではないかと思います。
実施にあたり、復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で、
いわて連携復興センターが、未来図書館さんと山田町ゾンタハウスさんとを繋ぐコーディネートをさせて頂きました。
名称 | 第25回「住まいとコミュニティづくり活動助成」平成29(2017)年度 |
---|---|
内容 |
1.助成の対象となる団体
営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。
団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立されていること、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。
2.助成の対象となる活動
「住まいとコミュニティづくり」に関わる以下のような分野についての活動。
A 社会のニーズに対応した住まいづくり
B 住環境の保全・向上
C 地域コミュニティの創造・活性化
D 安心・安全に暮らせる地域の実現
E その他、豊かな居住環境の実現につながる活動。
|
助成総額 | 120万円以内とします。 |
応募期間 | 平成28(2016)年11月15日(火)~平成29(2017)年1月11日(水)必着 |
お問合せ | 一般財団法人 ハウジングアンドコミュニティ財団 |
URL | http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html |
日本NPOセンター様主催の下記シンポジウムのご案内です。
後半のパネルディスカッションでは、いわて連携復興センターの代表 鹿野が、
「地域の課題解決と住民主体<災害復興>×<地域生活>」というテーマで登壇させて頂きます。
復興の先を見据えた地域づくり
~住民の主体性を考えた復興支援のあり方~
災害復興のその先を見越して、地域の未来をつくるために忘れてはならないものとは何なのでしょうか?
これからの東北には、「必要な時に支えてもらえる場があること(居場所)」と同時に、「自分の力と役割を発揮できること(出番)」の両方が必要かもしれません。
なぜなら、住民一人ひとりが役割を持ち元気であることが、コミュニティが元気になる循環を生み出すと考えるからです。
復興に限らず、あらゆる場所の、あらゆる地域課題に今後向き合っていくうえで、わたしたちが考えた「住民の主体性」の大切さとはなにかを、お伝えできればと思います。
東北の復興に関わる皆様、ぜひご参加ください。
日 時:
2017年1月20日(金) 13:30~16:30
終了後、会場にて交流会(1時間程度)
会 場:
TKPガーデンシティ仙台 ホール21A
(宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-sendai/access/
対 象:
復興活動/地域づくりに関わる組織、NPO支援組織、企業関係者、研究者の方などご関心のある方はどなたでも
参加費:無料
定 員:50名(先着)
主 催:
特定非営利活動法人 日本NPOセンター
特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター(釜石市)
特定非営利活動法人 陸前たがだ八起プロジェクト(陸前高田市)
特定非営利活動法人 ウィメンズアイ(南三陸町)
詳細・お申込等、詳しくは下記ページをご覧ください。
http://www.jnpoc.ne.jp/?p=12265
岩手県による「平成28年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、
平成29年1月20日(金)に『寄附募集セミナー』を盛岡市で実施いたします。
昨今、県内の市民活動団体の皆様からは、
継続的な活動に対する難しさを耳にする機会が増えております。
この多くは、「人」「資金」に関することであり、
ここ数年は震災復興に関する民間助成金や公的補助金の減少や、
人口減少に伴うマンパワーの不足などに対する課題意識を持つ団体が多いと感じます。
また、新たな分野への活動を広げたいがそのためのノウハウが無く、
はじめの一歩を踏む出すことができないなどの声も聞こえてきます。
そのような現状だからこそ、今一度、自分たちの活動を伝え、
地域内外の行政・企業・市民などの多様な方々から共感を得ながら、
活動資源獲得をする必要があると考えます。
そこで今回は、N P O の活動に対する「共感の集め方」と、
それに伴う「発信力の強化」を中心に、ワークショップを交えながらのセミナーにいたします。
参加者の皆様におきましては、自団体の強みを今一度確認し、
それをどのようにして発信、共感を得ていくかをお考えいただき、
実際のアクションへと繋がるきっかけにしていただきたく思っております。
NPO関係者はもちろん、企業や行政の方々にも参考にしていただきたい内容ですので、
是非ご参加ください。
詳細は下記の通りです。
↓↓↓
【日時】平成29年1月20日(金)13:30~16:00
【場所】盛岡地域交流センター マリオス 会議室188
(岩手県盛岡市盛岡駅西通二丁目9-1)
【講師】イノウエヨシオ氏
(ご紹介)
ファンドレイジング・プロデューサー(日本ファンドレイジング協会認定講師)
NPOの発信力強化のために、「共感を得る活動紹介CM(共感CM)」と
コンパクト・ダイアログ等を融合化した新たな「発信力強化研修」モデルを開発し、
全国各地で大きな変化を生み出す。
また各地でチャリティイベント企画・運営の仕掛け人として活躍する一方、
「志」金循環をテーマにした研修では年間3000名以上、
これまでに3万人以上へ講演して高い評価を得ている。
【参加費】無料
【定員】100名
【タイムテーブル】
<13:30-14:40>
講義「共感を得るために必要なこと」
※オリエンテーション、アイスブレイクなどを含む。
<14:40-16:00>
発信力強化ワークショップ
テーマ「短時間で心をつかむ!」
★お申し込み・お問い合わせ
下記連絡先までお問い合わせください。
NPO法人 いわて連携復興センター(担当:伊藤)
TEL:0197-72-6200
Mail:itoh@ifc.jp
もしくは、添付のチラシデータ(PDF)をダウンロードの上、
FAXにてお申し込みください。
■主催:岩手県
■運営:NPO法人 いわて連携復興センター
岩手県による「平成28年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、
『寄附募集セミナー』を実施いたします。
※本セミナーは、来たる平成29年2月17日(金)に開催する『東京交流会』に伴う形で実施するものです。
今後、被災地の課題が益々顕在化していく一方で、活動資源は減少傾向にあります。
そのような現状だからこそ、地域内の行政・企業・市民などはもちろん、
東京をはじめとした県外の多様な方々へ自分たちの活動を伝え、
共感を得て、様々な資源を獲得する必要があると考えます。
そこで今回は、NPOの活動に対する共感の集め方と、
それに伴う発信力の強化を中心としたワークショップを交えながらのセミナーにし、
上記の東京交流会にて、今回得たものを実践 いただきたいと思っております。
東京交流会への参加の有無の関わらず、参加者の皆様におきましては、
自団体の強みを今一度確認し、それをどのようにして発信、共感を得ていくかをお考えいただき、
実際のアクションへと繋がるきっかけにしていただきたく思っております。
NPO関係者はもちろん、企業や行政の方々にも参考にしていただきたい内容ですので、
是非ご参加ください。
詳細は下記の通りです。
↓↓↓
【日時】平成29年1月19日(木)13:30~16:00
【場所】陸前高田市コミュニティーホール 大会議室B
(岩手県陸前高田市高田町字栃ヶ沢210番地3)
【講師】イノウエヨシオ氏
(ご紹介)
ファンドレイジング・プロデューサー(日本ファンドレイジング協会認定講師)
NPOの発信力強化のために、「共感を得る活動紹介CM(共感CM)」と
コンパクト・ダイアログ等を融合化した新たな「発信力強化研修」モデルを開発し、
全国各地で大きな変化を生み出す。
また各地でチャリティイベント企画・運営の仕掛け人として活躍する一方、
「志」金循環をテーマにした研修では年間3000名以上、
これまでに3万人以上へ講演して高い評価を得ている。
【参加費】無料
【定員】50名
【タイムテーブル】
<13:30-14:40>
講義「共感を得るために必要なこと」
※オリエンテーション、アイスブレイクなどを含む。
<14:40-16:00>
発信力強化ワークショップ
テーマ「短時間で心をつかむ!」
★お申し込み・お問い合わせ
下記連絡先までお問い合わせください。
NPO法人 いわて連携復興センター(担当:伊藤)
TEL:0197-72-6200
Mail:itoh@ifc.jp
もしくは、添付のチラシデータ(PDF)をダウンロードの上、
FAXにてお申し込みください。
<備考>
平成29年2月17日(金)開催
岩手NPO×首都圏企業「東京交流会」
※こちらにご興味のある方は上記お電話番号か、
ohmukai@ifc.jp までお問い合わせください。(担当:大向)
■主催:岩手県
■運営:NPO法人 いわて連携復興センター
公益社団法人日本フィランソロピー協会様主催の研修のご案内です。
「アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー2017」
~NPOの次世代リーダー育成プログラム~ ◆研修生募集◆
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会
共催:アメリカン・エキスプレス財団
社会が抱える様々な課題に取り組むNPOの若手リーダーのためのリーダーシップ研修(2泊3日)の参加者を募集しています。
本研修は2009年から実施しているもので、これまでの受講生は250名となり、そのネットワークは全国に拡がっています。
研修では、総合監修である米倉誠一郎先生を初め、ビジネスの第一線で活躍するリーダーの方々を講師に迎え、3日間みっちりとリーダーの在り方や実践スキルについて指導をいただきます。
全国の非営利団体の若手職員(有給かつ専従職員。代表理事を除く)が対象です。
どうぞ奮ってご応募ください。
【日時】
2017年2月23日(木)~25日(土) 2泊3日
初日:9:00開始(遠方の方は前泊分も無料)
最終日:17:00終了予定
【会場】
都市センターホテル (東京都千代田区)※宿泊も同ホテルのシングルルームを利用
http://www.rihga.co.jp/toshicenter/
【総合監修】
米倉誠一郎先生
一橋大学イノベーション研究センター 教授
【プログラム構成】
1)講義(イノベーション、リーダーシップ、モチベーション・マネージメント等に関する講座)
2)グループワーク(最終日にグループ毎に課題発表あり)
3)フィールドワーク(社会的課題を学ぶ野外活動)
<前回のカリキュラム>
http://www.philanthropy.or.jp/amex/2016/
【対象】
非営利団体の職員で、将来の組織運営を担う次世代リーダー
【参加費】
無 料 (アメリカン・エキスプレス財団からの協賛により) ※会場までの交通費はご負担ください。
【応募締め切り】
2017年1月10日(火)郵送必着
【定員】30名
【詳細・お申込み】
http://www.philanthropy.or.jp/amex/2017/
【これまでの参加団体】
http://www.philanthropy.or.jp/amex/2017/#list
復興庁主催の下記イベントのご案内です。
「新しい東北」交流会in釜石 地域コミュニティ活性化
- 最新事例の共有と交流 -
復興庁は、「新しい東北」の実現に向けて、官民連携をより一層推進するため、「地域コミュニティ活性化」の最新事例の共有、参加者間の交流などをテーマとした。
「新しい東北」交流会を実施します。全国からさまざまなノウハウをもったゲストを釜石に招き、復興・創生に携わる方々、さらには高校生やお子様連れのお客様も気軽に参加できる企画を実施し、新たな連携を生み出すことを目指します。
[ 日 程 ] 2016年12月17日(土)
[ 時 間 ] 13:00~(開場12:30~)
[ 場 所 ] 釜石情報交流センター 岩手県釜石市大町1-1-10
[ 対 象 ] どなたでも参加できます。
※プログラムの一部は高校生限定です。※18時からのプログラムは映画上映があるため、有料です
[ 参加費 ] 無料(映画上映会のみ有料)
開催内要
【メインテーマ】地域コミュニティ活性化
被災地をはじめ、全国各地で「地域コミュニティ活性化」に取り組む専門家が登壇し、最新事例を紹介するとともに、課題等について議論します。
○パネルディスカッション
会場:釜石PIT 時間:13:10-14:30
「東北が目指す地域コミュニティとは何か?」
◆ 登壇者
・釜石リージョナルコーディネーター協議会(釜援隊)二宮 雄岳 氏
・(社福)釜石市社会福祉協議会 地域福祉課長
兼 生活ご安心センター 副センター長 菊池 亮 氏
・岩手大学三陸復興 / 地域創生推進機構
地域コミュニティ再建支援班 特任研究員 船戸 義和 氏
・UR都市機構岩手震災復興支援本部 岡本 佳久 氏
・千葉大学大学院園芸学研究科 准教授 秋田 典子 氏
〇ピッチ大会
会場:釜石PIT 時間:14:40-16:20
「地域コミュニティ活性化の取組の紹介」
◆ 発表者
・特定非営利活動法人カリタス釜石 千田 榮 氏・髙橋 和也 氏
・地域支援団体釜石支援センター望 代表 海老原祐治 氏
・(一社)日本カーシェアリング協会 代表理事 吉澤 武彦 氏
・酒うらら 店主 道前 理緒 氏
・タイムカプセル株式会社 代表取締役 相澤謙一郎 氏
・東松島食べる通信 編集長 太田 将司 氏
・大槌食べる通信 編集長 吉野 和也 氏
・くまもと食べる通信 代表 林 信吾 氏
●地域コミュニティの記憶を次代に生かす新潮流
会場:釜石PIT 時間:18:00-21:10-14
地域コミュニティの文化継承の先進的事例の紹介や映画上映会の開催
文化継承の展開例として、アートやデジタルアーカイブでの最新事例を紹介し、
シンポジウムを開催します。また、最新の事例となる映画の上映会も開催します。
◆ 上映作品
「この世界の片隅に」
◆ 出演者
タイムカプセル株式会社 代表取締役 相澤謙一郎 氏
「この世界の片隅に」監督 片渕 須直 氏
「この世界の片隅に」プロデューサー 丸山 正雄 氏
〇地域でクリエイティブに働く事例を学ぼう! ※高校生限定
会場:2F 会議室1・2 時間:11:00-14:30
高校生を対象としたIT業界クリエイターとの交流セミナーやワークショップの開催
地域発で世界に向けて活躍しているIT企業の皆さんから学生向けに今後の
進路の考え方やキャリアの磨き方などを紹介いただくとともに、
ワークショップなどを通じて、新たな働き方を学びます。
※当日10:30より、先着順で受け付けます(15名予定)。
〇東北と熊本をつなぐローカルメディアの輪
会場:1F ミッフィーカフェ 時間:12:00-14:00
被災地間の交流と、東北や熊本産品の試食、トークセッションの開催
東北や熊本での「食べ物付き情報誌」による情報発信の制作ノウハウを学ぶ
トークセッションと、食材の試食会等を開催します。
〇テクロノジーを体感! 親子で遊ぶ魔法のようなプロダクト
会場:1F ラウンジ 時間:12:00-15:30
ITを活用したゲームのデモンストレーションの実施
地域発で活躍しているIT企業のサービス事例として、テクノロジーを使った、
こどもと一緒に楽しめる絵本や楽器の体験型プロダクトのデモンストレーションを開催します。
詳しくは下記リンクをご覧ください
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m16/12/20161207180106.html
12月2日、宮古市山口の山口公民館で、被災した住民の心のケアを目的にした料理教室が開催されました。
H28年度被災者支援コーディネート事業の一環で、
いわて連携復興センターが、宮古市育児サークル「ママ☆ハピ」様とNTTドコモグループ様のABCクッキング料理教室をおつなぎし、実現したものです。
この日は、
宮古市内の育児サークル「ママ☆ハピ」の皆さん17名とそのお子様7名が参加されました。調理室では、ママ達が、ABCクッキングスタジオの講師より、フライパン一つで手軽に美味しくできる煮込みハンバーグやスープ、手作りドレッシングのサラダの作り方やコツ、微妙な火加減などを教えていただきました。
隣接する和室では、NTTドコモの社員さんが、一緒に遊んでくれたので、お子様もお利口さんにママを待っていれました。
これまで、様々なイベントの話はきていたものの、乳幼児を育てているママ達には、
ママが講習やセミナーに参加している間、子供を保育してくれる環境が整っていないと(かつ目が届くところに子供を置いていないと)イベントに参加するのが難しいという課題がありました。
今回の料理教室では、調理室の隣に赤ちゃんたちを保育していただける環境が整っていたので、
ママさんたちも安心して料理教室に参加が出来ることになりました。
参加されたママさんからは、
「毎日のお料理に役立つポイントを学びながらも、
お母さんたちのコミュニティの場として素敵なひとときとなりました。感謝申し上げます」
「保育環境も整っていたので、久々にリフレッシュすることができました」など嬉しい感想も聞かれました。
震災からもうすぐ6年が経ちますが、被災地では災害公営住宅の建設の遅れもあり、まだまだ仮設住宅での生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。変化する被災地の声に耳を傾けながらも継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の思いとリソースを地域につないでいきたいと思います。
11月29日火曜日、東京国際フォーラムG701会議室にて、「第1回岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」を開催いたしました。
これは、岩手のNPOと参加企業との新たなパートナーシップの創出を目指して開催したもので、いわて連携復興センターが、岩手県より「平成28年度 復興支援基盤強化事業」を受託し行っている事業です。
当日は、首都圏の企業や支援団体など、約70名の方にご参加頂きました。
はじめに岩手県で行われた‶NPOと企業の連携事例″の紹介として、株式会社アルビオン 総務部CSRグループ 小池愛美氏より、東日本大震災復興支援活動事例や、地域のNPOと協働するメリット、NPOと企業のWin-Winな関係の作り方などをお話しいただきました。被災地の人材育成の一環としての「マナー・メイク講座」や、高校生が選ぶ地域の特産品を高校生自身が東京で販売するプログラム「東北ふるさと市場プログラム」など、たくさんの事例をご紹介いただきました。
次に、テーマ毎に3つのグループに分かれ、各NPO団体による被災地の現状や課題、企業と協働したい取り組みについてプレゼンテーションを行いました。
参加した企業からは、課題に対する極めて具体的な質問や、地域状況に関する質問が投げかけられ、とても実効性のあるセッションになりました。
(例、Q.内陸避難者は戻る予定はあるのか? A.内陸の災害公営住宅の細かな建設場所によって内陸の災害公営住宅に入るか、沿岸への帰郷の判断材料になっている。)
最後は、岩手のNPOと首都圏企業・支援団体との個別相談会を行いました。被災地の現状をお伝えしているテーブル、具体的協働へ向けお話をされているテーブル、など活発な意見交換が行われていました。
今回の交流会で首都圏の企業の皆さまには、岩手で活動する団体がどのような課題と向き合い、何を必要としているのかを感じていただいたのではと思っています。この機会が本業の発展と社会課題解決の双方に波及するような、新たな社会貢献の可能性を見出す機会になり、東日本大震災からの一日も早い復興へ繋がっていくことを願っています。
参加されたNPO団体は、以下8団体(順不同敬称略)。
・特定非営利活動法人みやっこベース(宮古市)
・特定非営利活動法人おはなしころりん(大船渡市)
・認定特定非営利活動法人桜ライン311(陸前高田市)
・特定非営利活動法人フードバンク岩手(盛岡市)
・特定非営利活動法人インクルいわて(盛岡市)
・特定非営利活動法人いなほ(盛岡市)
・特定非営利活動法人遠野まごころネット(遠野市)
・まんまるママいわて(花巻市)
「岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」の第2回目が、
2月17日金曜日14:00より東京国際フォーラム G701会議室で行われます。
皆様のご参加をお待ちしております。
http://www.ifc.jp/news/notice/entry-1984.html
11月28日、いわて連携復興センター会議室(北上市)にて
「第20回内陸避難者支援ネットワーク会議」を開催いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
当日は、内陸避難者支援を行う団体など13名の方々にご参加頂き、
各団体の活動の情報交換を行いました。
トピックとして、震災からこれまで6年間被災者支援を行ってきた「いわてゆいっこ花巻」さんが
2017年3月末で解散されるとのご報告がありました。
また、今回は、大槌町コミュニティ総合支援室の方にもご参加いただき、
沿岸の状況や沿岸へ帰還意向のある方への支援をどのようにするかについても話題提供がありました。
今後、みなし仮設の供与帰還終了や内陸の災害公営住宅の整備が進むにつれ、
沿岸への帰還支援や内陸の災害公営住宅でのコミュニティ支援についても、
沿岸での取り組み事例を参考にできたらと思います。
次回、「第21回内陸避難者支援ネットワーク会議」は下記の予定で行います。
日時:平成28年1月30日(月)15:00~17:00
場所:いわて内陸避難者支援センター(盛岡市材木町3-5 ※盛岡駅徒歩10分)
名称 | 「新しい東北」復興・創生顕彰 |
---|---|
内容 |
「新しい東北」復興・創生顕彰とは?
復興庁では、震災復興を契機として、原状復帰にとどまらず、震災前から被災地が抱えてきた課題(人口減少、高齢化、産業の空洞化等)を克服し、我が国や世界のモデルとなる「新しい東北」を創造すべく、
民間の人材・ノウハウ等を最大限活用しながら、様々な取組を進めております。
東日本大震災の発災から5年が経過し、今年度から復興・創生期間に入ったことを機に、現在、被災地で進む「新しい東北」の実現に向けた取組について、大きな貢献をされている個人及び団体を顕彰することにより、こうした個人・団体の活動を広く情報発信するとともに、被災地内外への普及・展開を促進することを目指します。
|
顕彰内容 | 盾(予定)を授与します。また、復興庁の主催する「新しい東北」交流会等の場での発表の機会を用意するなど、今後の「新しい東北」の実現に向けた活動の中で情報発信します。 |
応募期間 | 平成28年11月14日(月)~平成28年12月13日(火) |
お問合せ | 「新しい東北」復興・創生顕彰運営事務局(株式会社グランドツアー内) |
URL | https://newtohoku.secure.force.com/kenshou/ |
名称 | 災害地の子どもたちの学びや育ちの支援活動助成 |
---|---|
内容 |
助成対象となる事業テーマと活動
災害地の子どもたちの学びや育ちを支援する活動
被災地で子どもたちの学びや、その基盤となる育ちなどの環境づくりを支援されている様々な活動
団体を対象とし、実績ある活動の継続や事業をさらに発展させ活動をレベルアップするための取り
組みを支援します。
<事業例>
・無償学習指導や学習スペースの運営など、子どもの学びをサポート
・子どもの学びに向かう意欲向上や学びに向かう環境づくりにつながる支援
・自治体や民間団体と連携し、教材提供などを通した学校外教育の格差解消
・仮設住居の解消等の環境変化に対応した学習会場の移転や送迎対応支援
・子ども支援団体と親支援団体の協力体制構築など、単体では難しい課題解決の連携づくり
・被災地で子育てをする方々のためのネットワークやコミュニティづくり
など
|
助成金額 |
助成金額総額 2,300 万円以内
※通常 2,000 万円の助成金に、2016 年度 10 月末までに「熊本地震」支援のためにいただいた寄附や募金分を加え、助成総額を 2,300 万円とします。
※1 件あたりの金額は規定しませんが、100~200 万円程度を想定しており、申請された内容を審査して、個々に額を決定します。
※収入見込みに自治体の補助金や他の公共法人等の助成金が含まれていても応募できます。
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申込締切 | 平成 29 年 1 月5日(木)必着 |
お問合せ | 公益財団法人ベネッセこども基金 |
URL | http://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/disaster.html |
名称 | 経済的困難を抱える子どもたちの学習支援活動助成 |
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内容 |
助成対象となる事業テーマと活動
経済的な困難を抱える子どもたちの学びを支援する活動
経済的な理由により学習に困難を抱える子どもたちの意欲を高め、学習に取り組む手助けとなる事業を対象とします。
<事業例>
・無償学習指導や学習スペースの運営など、子どもの学びのサポート
・自治体や民間団体と連携し、教材提供などを通した学校外教育の格差解消
・経済的理由により、学習支援を受けにくい子どもたちのための、学習支援者の育成や派遣
・地域に応じた子どもの学習サポート情報の収集と、サイトでの共有やメールでの発信
・子どもの学びに向かう意欲向上や学びに向かう環境づくりにつながる支援
・経済的な困難を抱える子どもの支援者間のノウハウ共有や、ネットワークづくり
|
助成金額 |
助成金額総額 2,000 万円以内
*1 件あたりの金額は規定しませんが、100 万円~200 万円程度を想定しており、申請された内容を審査して、個々に額を決定します。
*収入見込みに自治体の補助金や他の公共法人等の助成金が含まれていても応募できます。
|
申込締切 | 平成 29 年 1 月5日(木)必着 |
お問合せ | 公益財団法人ベネッセこども基金 |
URL | http://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/learningopp_1.html |
いわて連携復興センターでは、岩手県より「平成28年度 復興支援基盤強化事業」を受託し、
11月29日火曜日、東京国際フォーラムG701会議室おいて「岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」を
開催する運びとなりました。これは、岩手で復興支援活動を行うNPO10団体より、被災地の現状や課題
そして活動内容を企業の皆様へお伝えし、岩手のNPOと参加企業との新たなパートナーシップの創出を
目指して開催するものです。
首都圏の企業及び支援団体の皆様におかれましては、東日本大震災から5年が経過した今、
岩手で活動する団体がどのような課題と向き合い、何を必要としているのかを感じていただき、
本業の発展と社会課題解決の双方に波及するような、
新たな社会貢献の可能性を見出す機会にしていただきたく思っております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
・・・・下記詳細・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」
日時:平成28年11月29日(火) 14:00~17:30(開場13:30~)
場所:東京国際フォーラム G701会議室 (〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
参加費:無料 参加者定員 50名(事前予約制)
参加申込期限:平成28年11月25日(金)18:00まで
※参加者定員になり次第予約を締め切らせていただく場合がございます
【プログラム】
14:00~14:10 主催者挨拶及び概要説明
14:10~14:40 岩手県で行われたNPOと企業の連携事例の紹介
14:40~16:00 岩手で活動するNPOによるテーマ別プレゼンテーション
※参加する岩手のNPOからテーマ別に現状や課題をプレゼンします。
※プレゼンはテーマ毎に3つのグループに分けて行います。
※プレゼン毎に企業とNPOのセッションタイムを設けます。
16:00~16:10 休憩
16:10~17:25 岩手のNPOと首都圏企業・支援団体との個別相談会、交流会
※事前にNPOと参加企業両者からニーズやテーマをヒアリングし、
効果的なマッチングを目指します。
※いわて連携復興センターのスタッフ・地域コーディネーターが
個別相談や全体交流の場をサポートします。
17:25~17:30 閉会
【岩手から参加するプレゼン団体】
・特定非営利活動法人みやっこベース(宮古市)
・一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(釜石市)
・特定非営利活動法人おはなしころりん(大船渡市)
・認定特定非営利活動法人桜ライン311(陸前高田市)
・特定非営利活動法人フードバンク岩手(盛岡市)
・特定非営利活動法人インクルいわて(盛岡市)
・特定非営利活動法人いなほ(盛岡市)
・特定非営利活動法人遠野まごころネット(遠野市)
・まんまるママいわて(花巻市)
【本交流会の特徴】
・岩手で活動するNPO10団体が参加します。
・参加する岩手のNPOからテーマ別に現状や課題をプレゼンします。
・事前にNPOと企業両者からニーズやテーマをヒアリングし、効果的なマッチングを目指します。
・岩手のNPOを知るコーディネーターが個別相談や全体交流の場をサポートします。
【お問合せ・お申込み】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:大向・大吹
〒024‐0061 岩手県北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ4F
Tel.0197-72-6200 Fax.0197-72-6201 E-mail : ohmukai@ifc.jp
下記チラシに必要事項ををご記入いただき、FAX・メールにてお送りください。
主催 : 岩手県 運営 : 特定非営利活動法人いわて連携復興センター
名称 | 2016年度ハタチ基金助成金 |
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内容 |
東日本大震災から5年半以上が経過した現在も、震災に起因する課題を抱えながら生活をしている子どもたちが数多くいます。その中には支援の手が届かずにいる子どもも少なくありません。そのため、様々な専門性を持つ子ども支援団体が支援対象範囲を拡げ、継続的に活動を続けられるような体制作りが重要です。
よって公益社団法人ハタチ基金は「ハタチ基金助成金」を通じて、被災地にて子ども支援を行う団体の事業を支える助成金を交付し、被災地の子どもの育成を通じて復興に貢献いたします。
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助成総額 |
ハタチ基金への寄付額に応じて助成いたします。
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応募期間 | 2016年11月9日(水)〜12月9日(金)※必着 |
お問合せ | 公益社団法人ハタチ基金 事務局宛 |
URL | http://www.hatachikikin.com/post-5146.html |
タイトル | S(支え合い)-1グランプリ 第4回いがす大賞 |
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内容 |
2011年3月11日に発災した東日本大震災の後、地域にはさまざまな住民活動やつながりが生まれました。たとえば小物づくりで新たな仲間ができたり、身のまわりのちょっとした困りごとを仲間同士で助け合ったり・・・など。あなたのまわりにもそういった活動がきっとあるはずです。 S-1グランプリは、そんな地域や人を想う熱い気持ちのこもった活動を発掘するとともに、発表をとおして学び合い、発信する場として開催しています。応募者同士の交流が生まれることによって、【それぞれの取り組みが、より魅力的な活動になるためのヒントを得る場になること】、そして【各地域での活動が、ひとつの地域だけにとどまるのではなく、多くの地域に広まること】を目指します。 |
賞金 | 大賞10万円+副賞 準大賞3万円+副賞 活動提案賞3万円+副賞 |
締め切り | 2016年12月2日(金) |
問い合わせ | 特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC) |
URL | http://www.clc-japan.com/events/detail/6289 |
名称 | 2017年度 防災教育チャレンジプラン募集 |
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内容 |
全国で取り組まれつつある防災教育の場の拡大や質の向上に役立つ共通の資産をつくることを目的に、新しいチャレンジをサポートいたします。
【応募部門(プランの対象別)】
A.保育園・幼稚園の部 B.小学校低学年の部 C.小学校高学年の部
D.中学校の部 E.高等学校の部 F.大学・一般の部
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助成金額 |
■プランの実践にかかる経費の提供/ 上限 30 万円(査定による)
※活動・予算計画書の提出及び団体名義の口座が必要となります。
■交流フォーラム(中間報告会)・活動報告会(最終報告会)発表者への交通・宿泊費の支給。(1名分×3回分)
■プランの実現に向けて、実行委員会が認定する防災教育チャレンジプランアドバイザーが助言や現地指導等の支援を行います
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応募期間 | 2016年11月25日(金)15:00までに応募企画書をホームページにアップロード |
お問合せ | 防災教育チャレンジプラン実行委員会事務局 |
URL | http://www.bosai-study.net/boshu/index.html |
名称 | 「全日本社会貢献団体機構」社会貢献活動支援のための助成 [特別助成]災害復興支援(熊本地震・東日本大震災) |
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内容 |
■助成の趣旨
特別助成 災害復興支援(熊本地震・東日本大震災)
本年4月に発生した熊本地震や、未だ多くの方々が避難生活を強いられている東日本大震災の被災地で、安定した生活を取り戻すことを願う。
<事業内容として期待しているものは、次のような事業です。>
・地域の人々と共に取り組むコミュニティの復興・再生・活性化
・被災者の生きがい支援するコミュニティの復興・再生・活性化
・被災した子どもたちを元気にするコミュニティの復興・再生・活性化
・その他被災者を支援するコミュニティ復興・再生・活性化
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助成金額 | 助成限度額1件300万円 ※申請事業の総事業費は150万円以上 |
応募期間 | 平成28年11月14日(月)~平成28年12月16日(金)17:00原本必着 |
お問合せ | 全日本社会貢献団体機構 事務局 |
URL | http://ajosc.org/subsidy/application.html |