6/7-6/8中越地震で被害を受けた地域を視察してまいりました。
地震以前の現地の様子から、地震当時、そして復旧・復興過程、
それを経て今を学びました。
公営復興住宅の様子です。(旧山古志村竹沢)
豪雪地帯なので高床式のものもあります。
こちらでは復興住宅は、それに入居する個人を決めてから
建設されたそうです。
県産材を用いた素敵な家でした。
情報交換会の様子。
県、市町村、研究機関、支援団体などの
さまざまなセクターの方々と情報交換をしました。
住民との合意形成や、復興基金のつかいかた、コミュニテイ再建時の留意点など、
当時の経験から多くの学びがありました。
いわて連携復興センターとしても、
この先進事例から岩手への教訓を整理し、
これからの復興支援活動につなげていきたいと思います。
この写真は今回訪れた、旧山古志村の風景です。
棚田と美しい自然が広がる素敵なところです。
岩手も同様に、素敵なところがたくさんあります。
私たちはこれからもこの故郷岩手のために、早期復興を目指して活動して行きます。
平成24年6月6日
昨年度より、仮設住宅のコミュニティー運営支援のお手伝いとして
「大船渡市仮設住宅運営支援事業」及び「大槌町地域支援員事業」、
「釜石市仮設住宅支援連絡員事業」に、当法人も協働チームとして参画して参りました。
その中でも、NPOや各地の支援員、外部支援状況や団体内の課題共有をする
情報交換会が必要と考え、大槌・釜石・大船渡の仮設住宅で支援活動を行っている団体へ
お声がけさせて頂き、いわて連携復興センターが主催する形で、「大槌・釜石・大船渡の
仮設住宅支援に関わる情報交換会」を開催させて頂きました。
会議では、まず北上市沿岸地域被災者支援室の小原リーダーより、
大槌町、大船渡市で展開している仮設住宅支援員事業への北上市の参画スキームを
ご説明していただき、次に、特定非営利活動法人いわてNPO―NETサポートの菊池氏より、
『支援員は、あくまでも「お手伝い」と「繋ぎ役」』など、各地の支援員事業のスキームや機能、
役割についてご説明頂きました。
各地域の仮設住宅支援の事業報告としては、大船渡市、大槌町、釜石市の仮設住宅連絡員事業の統括から、
現在の状況についてお話しして頂きました。
最後に、各団体からの情報提供および質疑では、特定非営利活動法人遠野まごころネットの
多田氏からは、「復興の様子や支援ニーズは日々変化している。私たち支援団体は、
その変化を予測して行動しなければならない」と話されていました。
今後も、被災者に対して必要な支援を、迅速かつ適確に行うため,支援団体との
情報提供・共有を行いながら活動していきます。
「東日本大震災津波からの復興まちづくりフォーラム」
●開催日時:平成24年6月9日(土)10時00分~15時00分 ≪終了≫
●場所:ホテルメトロポリタン盛岡本館4階 「岩手」の間
●参加費:無料(事前申し込み必要)
●定員:200名
第1部 講演
・東日本大震災津波からの社会資本の復旧・復興について
岩手県副知事 上野 善晴 氏
・後世に引き継ぐふるさと三陸のまちづくり
涌井 雅之 氏
第2部 討論会
~三陸の50年、100年先を見据えた復興まちづくり~
岩手県県土整備部長 若林 治男 氏
~討論会の特徴~
討論会においてはゲストのほか、県内の大学生にも出席をお願いし、
若い世代からの意見も取り入れた対話型討論会とする予定とのことです。
●詳細はこちら
特定非営利活動法人シニアパワーいわて様より、
被災地で活動されている団体向けのセミナーとして
「被災地NPOなんでも無料相談会」を開催するとの
情報提供頂きました。
相談会は沿岸4地区で行い、NPO法改定への対応や、
NPO経理事務及びNPOの管理・運営に関する相談
または新たにNPOの設立をご検討の中の個人・団体に対する
支援・相談を行うそうです。
NPOに関する経理事務や総務全般のお困りごとに
シニアパワーいわてのスタッフさんがお答えしてくれるそうです。
是非、この機会に皆様にご活用いただければと思います。
被災地NPOなんでも無料相談会
【日程・場所】
・6月14日(木)~15日(金)→陸前高田市自然環境活用センター ≪終了≫
・6月26日(火)~27日(水)→沿岸広域振興局(釜石) ≪終了≫
・7月3日(火)~4日(水)→沿岸広域振興局宮古地域振興センター ≪終了≫
・7月4日(水)~5日(木)→大船渡市民文化会館リアスホール ≪終了≫
【内容】
●1日目・午後(13:30~17:00)および2日目・午前(9:00~12:00)
第一部 NPO法改正などの説明会
(代表権喪失、定款改定などNPO法改正に伴う事務手続きの説明)
第二部 なんでも無料相談会
(NPOの設立、運営・管理、総務・経理などの個別相談)
【申し込み方法】
申し込み用紙に必要事項を記入の上、FAX:019-626-0098にてお申込みください。
5月26、27日
株式会社パソナ様から社会貢献の一環として
NPO等復興支援活動をしている団体の
情報発信として東北六魂祭の出店ブースをご提供頂き、
沿岸地域の市民活動団体の情報発信と各団体の商品販売をしてきました。
【六魂祭~出展団体~】
・SAVE TAKATA
・一般社団法人おらが大槌夢広場
・特定非営利活動法人まちづくり・ぐるっとおおつち
・宮古災害復興支援活動チーム M.A.D
・NPOみんつな
当日は、天気にも恵まれ、県内外から沢山の観光客の方々に、
私たちの活動を発信することが出来ました。
5月23日いわて連携復興センターの総会を開催させていただきました。
総会には多くのご来賓の方に来ていただき、
皆様に1年間の我々の活動の様子をご報告させていただく形で進みました。
最初に震災からこの1年間活動と、その振り返りをしっかりと行い、
私たちは何をなすことができたのかを、事業報告・決算にてご報告させていただきました。
次に、これからさらに変化するであろうNPOや地域コミュニティのニーズ・支援の在り方に柔軟に対応し、
住民が主役となるよう活動する道筋を、事業計画・予算にて明示させていただきました。
私たちはたくさんの方々に支えられ、活動しております。
皆様のお力添えにこたえられるよう、
これからも一層復興に向けた活動をしていきたいと思います。
◇ひょつこりひょうたん塾とは◇
東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町にて、
未来のまちづくりを担う人材を育成するために、
芸術文化・コミュニティデザインという手法を活用した「塾」を運営。
全国各地で活動する芸術家やコミュニティデザイナー、
芸術とまちづくりの研究や実践を行う様々な方を講師として招聘し、
また現地で既に活動するまちづくりの担い手たちとも連係して、
様々な講座プログラムを開発・実践するものです。
(いわて連携復興センターも企画段階から係らせていただいております)
その第1弾として、6月9日・10日「第一回芸術文化まちづくりゼミ」を開催します!
「第一回文化芸術まちづくりゼミ」の詳細はこちらから↓
「ひょっこりひょうたん塾」の資料はこちらから↓
下記URLにて詳細をご確認いただき、お申し込みください。
http://hyotanjuku.jimdo.com/
ファイザープログラム ファイザー株式会社~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援~
2012年06月01日
●タイトル : ファイザープログラム ファイザー株式会社
~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援~
●助成内容 : 市民団体が行う市民活動および市民研究で、
①中堅世代の人々(主に30・40・50歳代)の心身のケアに関する課題
②心身のケアを得ることが困難な人々の健康の保障に関する課題
③各課題の解決に関連したヘルスケアを重視した社会の実現に関する課題。
●助成金額 : 1件あたり上限300万、総額1800万
●締め切り : 平成24年6月11日~6月29日必着
●問い合わせ: ファイザー株式会社
※詳しくはこちら→http://www.pfizer.co.jp/
5月30・31日両日、日本NPOセンター主催、
ワールド・ビジョン・ジャパン協力のもと、
「NPOを磨く15のチカラ」がスタートしました。
これは岩手・宮城・福島の被災3県で、活発化する市民活動団体の
組織基盤強化を目的として人材育成を行うプログラムです。
このたびいわて連携復興センターは岩手事務局となっております。
NPOについてしっかりと学ぶとても貴重で有意義な時間となっています。
皆様もふるってご参加ください!
【NPOを磨く15の力】次回開催予定
(A会場)
・6月11日(月)13:30(受付開始)14:00~20:20
会場:北上市生涯学習センター
(北上市大通り一丁目3番1号 おでんせプラザぐろーぶ3階)
(B会場)
・6月12日(火)9:30(受付開始)10:00~17:00
会場:大槌町中央公民館
(大槌町小鎚32地割126)
お問い合わせはいわて連携復興センター(主担当葛巻)まで。
0197-72-6200
●タイトル: 三井物産環境基金2012年度活動助成
●助成内容: A:復興助成
東日本大震災の被災により発生した環境問題の改善・解決、
被災した地域における地球環境に配慮した持続可能な社会の復興・再生を行う活動
B:一般助成
地球環境問題の解決と持続可能な社会構築に貢献する活動
●助成期間: 2012年10月から最長3年
(復興助成は、助成期間前の活動も2012年4月まで遡って助成)
●締め切り: A:平成24年6月29日消印有効 ≪終了≫
B:平成24年6月15日消印有効 ≪終了≫
●問い合わせ: 三井物産(株)環境・社会貢献部
※詳しくはこちら→http://www.mitsui.com/jp
●タイトル : カタールフレンド基金
●助成内容 : 被災地の復興に大きな効果が見込まれる、「子どもたちの教育」、
「健康」、「水産業」の3分野における復興支援プロジェクト
●助成金額 : 1億米ドル(約80億円)・プロジェクト規模別に以下の配分で支援を行う予定です。
① 大規模プロジェクト:総額 約50百万米ドル (約40億円) 2-3*件
② 中規模プロジェクト:総額 約35百万米ドル (約28億円) 7-8件
③ 小規模プロジェクト:総額 約15百万米ドル (約12億円) 15件程度
●締め切り : 2012年5月21日(月)~6月22日(金)17:00必着 ≪終了≫
●問い合わせ : 株式会社三菱総合研究所(地域経営研究本部内)
カタール フレンド基金」支援対象プロジェクト公募事務局
※詳しくはこちら→
大槌STANDING STANDINGさんから下記イベント情報を頂きました。
大槌STANDING STANDINGさんは、震災後「岩手県大槌町を本気で復興させる会」として、
町の有志らで結成され、ロックフェスなどのイベント開催や、
子供たちの為のグラウンド建設案の促進活動を行っています。
また、オリジナルTシャツなども制作・販売しております。
■イベント名:おおつちありがとうロックフェスティバル2012
■日時:2012年6月30日(土) 10:00~開演 ≪終了≫
■場所:シーサイドタウンマスト屋上 → えがおステージ、ありがとうステージ(2ステージ)
おらが大槌復興食堂 → おらがステージ
大槌北小学校仮設商店街 → きらり絆ステージ
■入場料:全会場無料
■主催:大槌STANDING STANDING
認定特定非営利活動法人 市民活動センター神戸さんは、
1995年1月の阪神・淡路大震災から2ヶ月後の1995年3月、
復興支援に取り組む団体の調査を行う「震災・活動記録室」として発足しました。
現在は、中間支援を行う一方、政策提言などNPO活動を支える仕組み作りなど、
様々な活動を行っています。
2日目は、長田区の神戸市立地域人材支援センターで
神戸まちづくり研究所、神戸復興塾のみなさんとの意見交換が行われました。
意見交換は3県連携復興センター内で事前に取りまとめた質問に、お答えいただくという形で進み、
岩手・宮城・福島で行われいる支援から見えてくる課題や今後の展開について、
親身に答えていただきました。
5月17日から19日にかけて、3県連携復興センターの皆様とともに、神戸市へ視察に行ってきました。
今回の目的は、阪神・淡路大震災からの復興の足跡をたどり、東日本大震災の支援活動の糧とすることと、
神戸復興塾など、市民の中心となって活動した方々から、コミュニティ形成やまちづくりに関する事例を
学ぶことが目的です。当法人からは2名参加しました。
東北の自立的復興を実現する、人づくり、街づくり、事業創造、産業創造
『東北未来創造イニシアティブインキュベーション・プログラム説明会』ご案内
(東北未来創造イニシアティブ-社団法人東北ニュービジネス協議会-
地域共催:<岩手:釜石・北上サテライト>NPO法人いわて連携復興センター)
内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業
表記の件につきまして、下記説明会の開催をご案内させて頂きます。
当団体での本事業の取り組みと、今回の募集要項について、下記要領にてご説明させて頂きます。
興味のある方は是非ご参加下さいませ。(申込み不要)
起業プランコンペティション募集要項説明会
平成24年6月5日(火) 19:00~20:30
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 北上サテライト 2F
北上市大通1-8-23(朝日生命ビル)
(北上駅前 南部ホテル向かい・ドコモショップ隣)
詳細は、下記添付ファイルをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
この度、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター主催で、
東北3県にて、市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト
集合研修「NPOを磨く15の力」を開催します。
(協力:特定非営利活動法人ワールドビジョンジャパン)
この度、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター主催で、
東北3県にて、市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト
集合研修「NPOを磨く15の力」を開催します。
(協力:特定非営利活動法人ワールドビジョンジャパン)
東北未来創造イニシアティブでは、内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業を活用し、
起業・経営の経験者によるメンタリングにより、復興のリーダーとなる起業家を育成することを目的とした
インキュベーションプログラムを展開します。
東北未来創造イニシアティブでは、内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業を活用し、
起業・経営の経験者によるメンタリングにより、復興のリーダーとなる起業家を育成することを目的とした
インキュベーションプログラムを展開します。