HOME > コミュニティ関係 > 【団体紹介】北上市社会福祉協議会さんの取り組み

コミュニティ関係

いわて連携復興センターと同じ「きたかみ復興支援協働体」の構成団体である
社会福祉法人北上市社会福祉協議会さんでは、27年4月から施行される
生活困窮者自立支援法に向け、市の委託を受けて10月1日より、
市総合福祉センター内に「暮らしの自立支援センターきたかみ」を開設されました。

「暮らしの自立支援センターきたかみ」では、相談支援員4人を配置し、
▽自立相談支援、▽就労準備支援、▽家計相談支援の事業等、
生活保護には至らないまでも生活に困窮している「グレーゾーン」の人に対して、
専門の相談員が相談を受けたり、他機関と連携しながら、就労自立を促します。
「生活保護の一歩手前のセーフティネット」の役割として期待されています。

また、社協独自でフードバンクも実施し、当面の食糧がない世帯に
市民から頂いた食糧を提供する事業も行っています。
いただきものや買いすぎてしまったもの、何らかの理由で流通にのらないものなどで
日持ちがする食糧を提供支援いただける方は、下記へお問い合わせをお願い致します。

【お問い合わせ】
■北上市社会福祉協議会「暮らしの自立支援センターきたかみ」  TEL:0197-72-6074


※「生活困窮者自立支援法」とは、
経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある人に対して、
自立の促進を図るための措置を講ずることを定めた法律。
就労など自立に関する相談や、住居の確保に必要な費用の給付などを行う。
平成25年(2013)公布。平成27年(2015)4月施行。