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研修実施

8月19日、陸前高田市の小友地区コミュニティセンター(ふるさとセンター)にて、
「2015年『第3回国連防災世界会議in仙台』に向けた活動団体向け勉強会 @岩手」を開催しました。

これは、2015年3月14日~18日、「第3回国連防災世界会議 in 仙台」が開催されるのにあたり、
市民活動団体がどのような形でこの会議に参画できるかを、
一から学んでいくものとして企画されたものです。


はじめに「そもそも防災世界会議って何?」というところから、現在進んでいる準備状況や参加方法の
お知らせに至るまでを、2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)事務局の合田茂広氏から
ご説明いただきました。
また、「市民と防災テーマ館について」と題して、せんだい・みやぎNPOセンターの伊藤浩子氏から、
また「国連防災世界会議に関して、岩手県の取り組み」と題して、岩手県環境生活部 若者女性協働推進室の
阿部博氏から、それぞれお話がありました。


意見交換では、参加者から具体的な参加方法やNPOとして何が出来るか、
東日本大震災の被災地として世界各国からの支援に何かの形でお返ししたいがどうしたらいいか、など
活発な意見交換が行われました。

『第3回国連防災世界会議in仙台』期間中、ホストシティとなる仙台には、
国連加盟193カ国の代表団や国際機関、国際NGOなど5,000人を越える海外ゲストが訪れるほか、
複数の会場で一般市民向けパブリックフォーラムも行われる予定とのことです。

世界防災会議を多くの方に知っていただき、また、それに向けたアクションを考える
きっかけの場となりました。