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研修実施

2月2日(火)宮古市、2月8日(月)盛岡市、2月10日(木)二戸市にて、いわて協働推進フォーラムを開催致しました。
このフォーラムは、県民をはじめとする皆様に、多様な主体の参画・協働による地域づくりについて興味・関心を持っていただくため、「いわて県民計画(2019 ~ 2028)」に掲げるプロジェクトに関連した協働事例・実践事例をご紹介するものです。

【宮古開催:三陸鉄道と地域づくり】
約40名の方にご参加いただきました!(うちオンラインは23名)
◇登壇者◇
◆これまでの企業との連携・協働事例
 三陸鉄道株式会社 旅客サービス部長 橋上 和司氏
◆シバザクラいっぱいプロジェクト
 野田村未来づくり推進課 古舘 良太氏
◆震災復興支援と協働の取組事例
 ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部
 チームマネジャー 岩田 俊夫氏
◆コーディネーター
 みやこ浄土ヶ浜遊覧船 遊覧船事業部長 八重樫 真氏
◇参加者からの声◇一部抜粋
三鉄の復興が、三陸の復興を支えていることを改めて理解することができた。行政と企業が力を合わせて取り組んでいくことの大切さがよくわかった。


【盛岡開催:首都圏と岩手をつなぐ遠恋複業】
約40名の方にご参加いただきました!(うちオンラインは17名)
◇登壇者◇
◆人交密度向上プロジェクトの魅力と活用方法
 岩手働き方改革推進支援センター センター長 水島 壽人氏
◆受け入れ側から見たプロジェクトの魅力と活用方法
 株式会社かまいしDMC 執行役員 河東 英宜氏
◆コーディネーター
 株式会社パソナ東北創生 複業・兼業デザイナー 林 光人氏
◇参加者からの声◇一部抜粋
在宅での就業が定着する中で、地方の企業の人材不足、情報不足を補う複業というものの可能性を感じた。


【二戸開催:北いわての豊かな地域資源を生かした地域づくり】
約50名の方にご参加いただきました!(うちオンラインは20名)
◇登壇者◇
◆北海道・北東北縄文遺跡群、日本遺産「奥南部漆物語」などを活用した交流人口の拡大
 NPO 法人いちのへ文化・芸術NPO 学芸員 鈴木 雪野氏
 二戸市滴生舎 次長 小田島 勇氏
◆北いわての資源を活かした地域産業の展開
 ㈱小松製菓 執行役員 青谷 耕成氏
◆コーディネーター
 認定NPO 法人カシオペア市民情報ネットワーク 放送局長 大久保 瞳氏
◇参加者からの声◇一部抜粋
二戸型テロワールの中身を知る事が出来た。漆(二戸)×御所野(一戸)のように市町村の枠を超えた「協働」というのもアリだと思った。


今回のフォーラムは、岩手県が進めるプロジェクトの内容や、各地域で企業、行政、NPO等様々な主体が行なっている連携や協働の取り組みについて知る機会になりました。
また、オンラインでの参加も可能にしたことで、これまでであれば物理的に参加が難しいような地域の状況や取り組み事例についても触れることが出来たかと思います。
ご登壇いただいたみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

引き続き、地域の特徴やニーズに合わせた学びの機会を作り、より多くの方が参加できる方法を考え開催してまいります。

本フォーラムは、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルセクター協議会」が実施しました。
「いわてソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成しています。