これまで、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)と共に実施してきたユースサミット・ユースダイアログを通して、「若者から若者への伝える3.11」の取り組みを継続させる必要性を感じ、昨年度から「Youth Memory」としていわて連携復興センターが実施しています。第2回目は2月16日(月)に山田高校にて開催しました。
今回は宮城県石巻市出身の登壇者より震災当時の体験、状況やこれまでの変化等についてお話をしていただいた後に、コーディネーターとの対話を通して、さらにお話を伺う時間を設けました。
参加した、学生からは今年度の探求授業で作成したガイドツアー動画も上映していただきました。学生が一から山田町の震災遺構や復興について学び、その内容をまとめた動画です。動画内のアフレコもすべて自分たちで行ったそうです。
ガイドツアー動画 https://youtu.be/wFXU0gvHyrs?si=fN83FXQLgRen5KN0
最後に、登壇者と学生による意見交換の時間を設け、お互いに質問をし合いながら交流を深めました。立場や世代を越えて率直な言葉が交わされ、とてもあたたかな時間となりました。
今回、参加した学生からは、「親に抱えられながら避難した記憶がある」「被災地に住む“はざまの世代”として、亡くなる命が一つでも減るきっかけになれたらいい」といった感想や想いが寄せられました。
震災を直接知らない世代が少しずつ増えていく中で、経験を語り継ぎ、それを次の世代へとつないでいくことの大切さを、あらためて感じる機会となりました。震災を「自分ごと」として考えられる学びの場を、これからも丁寧に重ねていきたいと思います。

