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コミュニティ関係

11月25日(日)、陸前高田市コミュニティホールにて、被災した住民の心のケアや、地域コミュニティの再生・活性化を目的とした料理教室が開催されました。

H30年度被災者支援コーディネート事業の一環で、
いわて連携復興センターが、ママのぱわーすぽっと陸前高田様とNTTドコモグループ様のABCクッキング料理教室をおつなぎし、実現したものです。

この日は、
料理教室に参加された方やそのご家族など、30名超が集まりました。
調理室では、ABCクッキングスタジオの講師より、
・キノコの洋風炊き込みご飯
・かぼちゃとミックスビーンズのヨーグルトサラダ
・グリルチキン~ハニーマスタードソース~
の作り方を教えて頂き、
4つのグループに分かれて調理をしました。


キノコの洋風炊き込みご飯については、炊飯器ではなくお鍋での作り方を教わっていました。


隣接する和室では、NTTドコモのスタッフさんが、一緒に遊んでくれたので、子どもたちも飽きずにご飯の出来上がりを待つことが出来ました。


日ごろ仕事や家事・育児で忙しいパパやママにとって、簡単に美味しく作れるポイントなどを学べる機会になり、また、パパ同士ママ同士、楽しみながら和気あいあいと交流できる機会にもなりました。
今回特徴的だったのが、お父さんたちの参加です。
ご夫婦で参加されたところや、お父さんが調理を担当するところ、お母さんが調理をしている間に子どもの面倒を見ている方など、積極的にお父さんが育児に参加されている様子が見て取れました。




参加された方からは、
「子どもと一緒に調理出来たのも良かった。みんなで料理できるのも楽しく、子どもと一緒に参加出来て良かったです。」
「普段はあまり料理をしないのだが、手順通りに出来た。父親同士が交流できる機会にもなった。」など嬉しい感想も聞かれました。

親子で一緒に参加できるイベントが多くない中で、このようなイベントは地域の親子世帯にとって貴重な場になっていると思います。
私たちいわて連携復興センターは、変化していく被災地の声に耳を傾けながらも、継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の想いとリソースを地域につないでいきたいと思います。