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活動の記録

平成28年1月20日(水)アイーナにて開催された
「防災ボランティア活動支援団体の相互理解・連携に関わる研修会」が開催されました。
主催の「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議にはいわて連携復興センターも
構成メンバーの一員として運営に参画しております。

午前中はパネルディスカッションで「東日本震災津波に係る支援活動」をテーマに、行政、社協、
NPO等、県外支援団体から4名のパネリストにお越しいただき、発災直後からの支援活動と
現在の活動についてそれぞれの立場から報告発表をして頂きました。
「様々なセクターとの顔なじみの関係があると復旧・復興支援活動において対応しやすかった」、
「私たちの団体は○○が得意です。△△ができます。など、提案型の支援で、現地までの交通手段や
宿泊先などは自己完結型の支援をお願いしたい」などがパネリストから意見が出されました。

午後は、行政、社協、NPOが1つのグループになるように分かれ、災害が起きた場合を想定して、
災害発生後1日から半年までの動きを自組織の行動、課題、疑問、気づきの共有を行いました。
実際に想定した動きを具体的に考えることで、より緊急時の対応が早急にできると感じました。


1月12日釜石にて、『復興支援を行う団体のためのFP(ファイナンシャル・プランナー)研修会in釜石』を
開催しました。
東日本大震災から5年近くが経とうとしている今、被災者や被災地が抱える悩みはより複雑化、
深刻化してきました。その被災者を支援する支援者が、被災者の課題を早期に把握し、必要な支援に
早期につなぐことが重要となっています。

そこで、この度、生活のお金に関すること全般の専門家であるファイナンシャル・プランナーの戸田先生を
お招きして、支援者向けのFPの勉強会を陸前高田の開催に続き、今回、釜石で開催しました。
当日は、釜石市内で被災者の生活支援に携わっている団体より18名が参加し、
FPの役割や被災地から寄せられるFP相談の事例などを学びました。

FPとは「ファイナンシャルプランナー」の略で、金融全般(保険、住宅ローン、不動産、税金、
人生設計など)に対する、アドバイスをしてくれる専門家です。
今後被災地では、仮設住宅から災害公営住宅や自力再建など、生活再建が進むにつれ、
生活設計を考える上で、FPのニーズが高まることが予想されます。
まずは被災者を支援する支援者が、FPの具体的業務内容や必要性を認識することによって、
被災者の方々との日々の会話や相談事から課題を早期に把握し、必要な支援につなぐことを期待しています。


平成27年度 復興庁 被災者支援コーディネート事業の一環で開催いたしました。


いわて連携復興センターも共催しております「第13回 現地会議in岩手」のご案内です。
2016年初回の現地会議、13回目にして初の陸前高田での開催となります。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。


【お申し込み】
JCNサイトの申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
http://www.jpn-civil.net/2014/contact/genchi_kaigi_iwate/


#以下「第13回 現地会議 in 岩手」ご案内です。
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「【ご案内】2月4日 第13回現地会議in岩手~組織の成長はコラボレーションからin気仙~」の続きを読む

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
岩手県より「平成27年度復興支援基盤強化事業」を受託し、昨年の沿岸地域での開催に引き続き、
盛岡市にて「寄附募集セミナー」「認定NPO法人取得セミナー」を開催する運びとなりましたので
ご案内させていただきます。

このセミナーは、寄附募集や認定NPO法人取得というものが市民・NPO・企業・行政にとって
どのような効果・影響があるのか基本的な部分からお伝えしていく内容となっており、
寄附募集セミナーにおきましては、沿岸地域での開催から講師が変わっておりますので、
そちらにご参加いただいた方にも少し違った角度からご参考にしていただけると思っております。
また、認定NPO法人取得セミナーにおきましても、認定NPO法人取得をより身近に感じていただけるよう、
プログラムを若干変更致しました。

詳細・お申し込みは下記の通りです。


寄附募集も認定NPO法人取得も「できたらいいな」 では終わらせない。

岩手県による「平成27年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、「寄附募集セミナー」及び「認定NPO法人取得セミナー」を実施致します。
本セミナーは、寄附募集と認定NPO法人取得のメリットや効果について具体的な事例や手法を用いて、わかりやすく説明していきます。
中・長期的な活動の観点からその必要性を見出して頂き、実際の取得に向けたアクションに繋がるきっかけとなることを目指していきます。

NPO関係者はもちろん、企業や行政機関の方々にも是非参考にして頂きたい内容が満載です!

開催要項

<日時>
2月19日(金)13:00〜17:15

<場所>
マリオス 盛岡地域交流センター 会議室 188
岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1

<参加費>
無料

<定員>
100名

<講師>
【寄附募集セミナー】
鵜尾 雅隆(特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会 代表理事)

【認定NPO法人取得セミナー】
岡本 拓也(認定特定非営利活動法人 カタリバ 常務理事・事務局長 / 公認会計士)

<その他登壇者>
・佐々木 里奈(特定非営利活動法人 wiz
・岡本 翔馬(認定特定非営利活動法人 桜ライン311 代表理事)

お問い合わせ

特定非営利活動法人 いわて連携復興センター(担当 : 伊藤)
TEL : 0197-72-6200/FAX : 0197-72-6201

参加申し込み

下記チラシをダウンロードし、申込用紙に記入いただき、
0197-72-6201までFAXいただくか、必要事項(参加セミナー・氏名・団体名・連絡先)をご明記の上、
itoh@ifc.jp までメールでお申し込みください。(担当:伊藤)


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チラシ及びお申し込み用紙

主催:岩手県
運営:特定非営利活動法人 いわて連携復興センター


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を年末年始休暇とさせていただきます。

2015年12月26日(土)〜 2016年1月4日(月)
※5日から通常業務となります

皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう
よろしくお願い申し上げます。


いわて連携復興センターも参画しております「いわてNPO 中間支援ネットワーク」からのご案内です。

下記詳細です。
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県と株式会社日本政策金融公庫、東北税理士会岩手県支部連合会、岩手県行政書士会及び
いわてNPO中間支援ネットワークの5者において平成27年11月19日に創設した「いわてソーシャル
ビジネスサポートネットワーク」の第1弾の取り組みとして、平成28年1月16日土曜日に講演会を開催します。


              「ソーシャルビジネス促進講演会 in いわて」


【日時】平成28年1月16日土曜日 13:30から16:00まで

【場所】オガールプラザ紫波町情報交流館(紫波町紫波中央駅前2-3-3)

【対象】ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスを営む方、これから始めようとお考えの方、
    ご興味をお持ちの方など(組織形態は問いません)

【定員】80人

【主催】岩手県、いわてNPO 中間支援ネットワーク、日本政策金融公庫国民生活事業

【共催】東北税理士会岩手県支部連合会、岩手県行政書士会

【申込方法】参加申込書(チラシ裏面)にご記入のうえ、ファクスにて
      平成28 年1 月13 日水曜日までにお申し込みください。

【お問い合わせ先】
 事務局:いわてNPO 中間支援ネットワーク(NPO 法人いわてNPO フォーラム21 内)
 電話 019-605-8271 / ファクス 019-681-0587(担当 : 中村)

※詳しくはこちらhttp://www.pref.iwate.jp/npo/npo/041406.html


いわて連携復興センターが企画・推進している、
岩手県内のNPOと企業等のwin-winの連携を促進するプロジェクト
『いわてトライアングッド』の一環として「食べて飲んで騒いで復興支援!」という企画を
盛岡市の飲食店「居酒家 里伊(さい)」さんで実施いたしております。

こちらは、忘新年会向けの「復幸宴会コース(お一人様5000円)」のうち、
店名にちなんだ「310円」が県内の支援団体に寄附されるといった「寄附付き商品企画」です。

今回は実施店舗である里伊さんの店長の故郷である釜石市鵜住居地区周辺の
復興支援に尽力されている「一般社団法人ユナイテッドグリーン」さんに寄附されます。

来年(2016年)の1月31日までの期間限定企画でございますので、
盛岡で忘新年会等をお考えの方は是非ご利用くださいませ。

詳細は下記の通りです。

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食べて飲んで騒いで復興支援!
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【実施店舗】
居酒家 里伊(岩手県盛岡市南大通り1-10-17)
・営業時間 火-土/17:00~24:00、日:15:00~21:00
・定休日 月曜日、第2・4日曜日

※金曜日は12:00~14:00にてランチ営業もしております。
※年内は31日まで、年明けは6日より営業いたします。


【寄附付き商品】
復幸宴会コース(3時間特別飲み放題付き、お一人様5000円)
・先付 季節の小鉢
・前菜 和の創作3点盛
・造り 三陸の朝採れ鮮魚(3~4点)
・強肴 本日オススメの肉料理
・鍋物 鍋の45号線
・飯  赤皿貝の炊き込みご飯
・揚げ物 煮穴子天ぷらと旬の野菜2点(わざび・塩)
・サラダ 岩手冬野菜のカルパッチョ
(ユナイテッドグリーンさんが鵜住居周辺で育てた菜の花オイルのオリジナルソースで)

※食材はその日の入荷により変わります。
※特別飲み放題メニューは、通常飲み放題メニューに沿岸の日本酒各種が加わったものです。
※日曜日は仕入れの関係で
「通常コース(3時間通常飲み放題+お料理8品付き、お一人様4000円~)」のみのご提供となります。


【寄附先】
一般社団法人ユナイテッドグリーン

※上記5000円のうち「310円」が寄附されます。


【実施期間】
2016年1月31日まで


【ご予約・お問い合わせ】
019-656-6167(居酒屋 里伊

※5名様からのご予約になります。(応相談)
※ご来店いただく3日前までにご予約ください。


平成27年11月27日(金)カリタス釜石 1階多目的ホールにて
「NPO法人事務局セミナー&事務力検定」を開催いたしました。
当日は、20名弱の県内で活動している団体関係者の方々にご参加いただきました。

講師に特定非営利活動法人 岡山NPOセンターの加藤彰子氏をお招きし、
午前中はNPOの基礎・所轄庁申請手続・登記事務手続・組織運営など、
検定試験で出題される内容を中心に、実際に問題を解く時間も設け、分かりやすく解説いただきました。


午後は初めに、会計処理・労務手続など、検定試験で出題される内容を中心にご説明いただきました。
その後、NPO法人事務局の必要な手続きが一通り理解できている方、
またこれから事務局スタッフになろうとする方を対象に、事務手続きの理解度を図る
「NPO法人事務力検定(入門手続偏)」を行いました。

試験内容は、登記事務・会計処理・労務手続等、5つの分野に分かれて問題が出題されており、
検定を受けられた方の得意・不得意分野が分かるような形式でした。
また検定試験後は、加藤さんより検定問題の内容をその場で理解できるよう、
解答解説を行っていただきました。

今後もNPOの活動を推進する上で必要なニーズをお聞きしながら、
今回のようなセミナー等を行っていきたいと考えております。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


岩手県防災ボランティア支援ネットワークより、下記研修会のご案内です。
いわて連携復興センターもネットワークの一員として運営に参画させていただいております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□趣旨・目的                                         
東日本大震災津波においては、行政、社会福祉協議会、NPO等の間での連携が不十分であり、
支援内容や地域が重複した一方、支援が行き届かない地域が生じるなど、効果的な支援が
できていない面がありましたが、発災から5年目を迎え、行政、社会福祉協議会、
NPO等の支援活動について相互理解を深め、災害時にどのような連携が可能となるのか
意見交換しようとするものです。

□日 時                                           
 平成28年1月20日(水)午前10時から午後3時30分まで

□会 場                                           
 アイーナ8階 会議室803(盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 電話019-606-1717)

□次 第                                           
 ■ 開 会
 ■ あいさつ
   岩手県保健福祉部地域福祉課総括課長 藤原 寿之
 ■ パネルディスカッション「東日本大震災津波に係る支援活動」
  ○ 内容・ねらい
    東日本大震災津波における行政、社協、NPO等及び県外支援団体の実際の対応、
    行動及び他組織との連携に係る好事例・反省事例を共有し、今後の災害対応に生かすとともに、
    午後のグループワークにつなげるものです。
  ○ パネリスト
   ・ 陸前高田市地域包括支援センター 佐藤 咲恵 副主幹
   ・ 社会福祉法人大船渡市社会福祉協議会 伊藤 勉 主任
   ・ NPO法人遠野まごころネット 多田 一彦 理事
   ・ JVOAD準備会 明城 徹也 事務局長
  ○ コーディネーター
    人と防災未来センター(神戸市) 菅野 拓 研究員
 ■ グループワーク
  ○ 内容・ねらい
    東日本大震災津波と同等の災害が発生したことを想定し、「発災当日から1週間まで」
   「1週間後以降」の時系列における各組織の動きとそれらの動きに対する疑問点を共有し、
    課題や解決策について議論しようとするものです。
  ○ コーディネーター
    人と防災未来センター(神戸市) 菅野 拓 研究員
  ○ アドバイザー
    JVOAD準備会 明城 徹也 事務局長
 ■ 閉 会 15:30

□研修会対象者(定員80名)                                 
 ○ 市町村職員
 ○ 市町村社会福祉協議会職員
 ○ 「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議構成員
 ○ 連絡会議構成員の連携団体(NPO等)

□主 催                                           
  「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議

□お申込み・お問合わせ
岩手県保健福祉部地域福祉課 (担当:髙橋)
TEL : 019-629-5423
FAX : 019-629-5429
E-mail : takahashi-m@pref.iwate.jp

*お申し込みには、下記チラシをご活用ください。


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研修会チラシ


拝啓 初冬の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、日頃より岩手県内における復興および市民活動の推進にご協力を賜り、
誠にありがとうございます。

平成27年8月より、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと、
岩手県復興局生活再建課が協働で、応急仮設住宅および災害公営住宅に
お住まいの世帯ごとの皆様の生活の状況を調査し、沿岸被災地における
生活課題を明らかにし、改善につなげることを目的とした
震災から8回目を数える「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」を実施いたしました。
この度その調査結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。

今回、この結果を広く公表することで、さまざまな関係機関、支援団体と課題を共有し、
より復興に向けた活動が促進されることを期待しております。
今後とも、岩手県における復興の促進へのご理解、ご協力を重ねてお願いいたします。

                                       敬具

                      平成27年11月30日
                      特定非営利活動法人いわて連携復興センター
                               代表理事  鹿野 順一


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第8回アセス報告書


これまでの「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」報告書はこちらからご覧ください。
http://www.ifc.jp/about/research.html


平成27年11月17日(火)大船渡市魚市場多目的ホール、翌18日(水) 宮古市民総合体育館 シーアリーナ
大会議室にて『寄付募集セミナー』及び『認定NPO法人取得セミナー』を開催いたしました。


「「寄附募集セミナー」「認定NPO法人取得セミナー」報告」の続きを読む

2015年9月25日(金)~9月27日(日)、岩手県遠野市の「柏木MASSE」にて、
公益財団法人日本財団の助成を頂き、
「2015年度コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップin岩手」を開催いたしました。
参加者は東日本大震災の復興に向け最前線で活動する方、地域課題解決を目指し奮闘する社会起業家、
ソーシャルワーカーを目指している学生などなど、岩手県内外から多様な14名の参加を頂きました。


自分自身のストーリーを語り、相手の心を動かす「パブリックナラティブ」をはじめ、
「関係構築」「チーム構築」「戦略立案」「アクション」など、
市民の力で自分たちの社会を変えていくための手法を様々な事例をもとに学んでいきました。

どのパブリックナラティブも心を打つものばかりでしたが、
特に印象的だったのは、コーチングを受ける前と後との違いに毎回驚かせられたことです。
自分を見つめ、それを言葉として紡いでいく…。
すべての人1人1人に素晴らしいストーリーがあることを改めて認識することができました。


最後の振り返りには、目まぐるしいスピードで過ぎ去った2泊3日の出来事と学び、
そしてやり切った充実感が表れていました。
「資源が当事者という事も気づかされた。やさしいメンバーに支えられた」
「これからチームでやっていく時にこの学びが活かせるなと思った。ワクワクしている」
「3日間参加して個性豊かなメンバーに会えてよかった。居心地の良い空間だった」などなど、
仲間への感謝や次のアクションを聞くことができ、とても一体感のある場となりました。


岩手では、昨年もこのコミュニティ・オーガナイジングのワークショップを開催させていただき、
その後、参加者有志により自発的な勉強会の場が設けられています。
今回の参加者にも、ワーク終了後も何かしらの繋がりが生まれること、
また、この学びを東日本大震災の復興をはじめ、全国の社会課題解決に向けた活動に
生かしていただけることを期待します。


岩手県滝沢市を拠点に活動する「特定非営利活動法人いなほ」をご紹介します。
震災後の平成27年6月に設立された団体で、みんなの「居場所」づくりを応援する活動に取り組んでいます。

【活動内容】
■内陸避難者の居場所づくり~内陸避難者の支援~
 内陸避難者の居場所づくりと避難者から一住民への意向を応援します
■認知症、障がい者の居場所づくり~社会的孤立を防止しよう~
 年齢や障がいの有無に関わらず、生きがいを持って生活が送れるよう
 それぞれの居場所づくりを応援します。
■シニア世代の居場所づくり~充実したセカンドライフを応援~


内陸避難者の居場所づくりとして、10月26日、紫波町公民館にて、
いなほ主催の岩手県内陸避難者交流会「サロンにおじゃまin紫波」が開催され、取材させていただきました。
「サロンにおじゃまin紫波」とは、滝沢市内に避難されている方が他市町村で開催している
避難者交流サロンに出向き、市町村を越えた避難者間の交流を図るというイベントです。
実施にあたり、いわて連携復興センターも後援として、地域で活動している団体をご紹介するなど
協力させていただきました。

今回は、紫波町で活動している「大槌の会」の皆さまとの交流企画でした。
「大槌の会」とは、紫波町内に住む大槌からの避難者等で構成されており、毎月最終週の月曜日に
公民館に集まるサロンをこれまで9回実施されているそうです。


「【団体紹介】特定非営利活動法人いなほ」の続きを読む

NPOの活動は、地域や応援者など多くの人たちの共感と信頼によって成り立っています。
そのためには、活動の内容や取り組む人たちの姿など「心に感じる」部分の他に、経理・事務など
組織基盤を支える部分の両輪が必要です。

NPOの労務・会計・年次報告等、どのNPO法人にも共通する一連の事務作業を
理解・確認し、信頼のある組織を構築することを目的に、セミナーと検定を実施します。

皆様のご参加をお待ちしております。

主催:特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
共催:特定非営利活動法人 岡山NPOセンター


「【ご案内】11月27日 NPO法人事務局セミナー&事務力検定」の続きを読む

10月9日に岩手県立生涯学習推進センターにて開催された、岩手県教育委員会主催の連携協働セミナーに
参加しました。このセミナーは、NPOの活動や取組を社会教育関係職員が知ることにより、人材育成や
地域課題解決に向けた取組を協働で進める足がかりとすることを目的に開催され、セミナー当日は、
企業・行政・大学・NPOの関係者が多く受講されました。


午前中は、NPO法人神戸まちづくり研究所 理事長の野崎隆一様の講演で、
【地域が元気であり続けるために】というタイトルで阪神淡路大震災以降の兵庫県の復興事例や、
現在取り組んでいる気仙沼での支援活動についてお話しいただきました。「地域が元気であり続ける
ためには、『育成』より『覚醒』。地域の担い手を育てることも必要だけど、同時に地域に目を向け、
関心を持って取り組む意識を覚醒させることが必要」という野崎氏からの言葉が印象的でした。


午後からは、ポスターセッションとミニワークショップが行われました。ポスターセッションでは、
内陸部や沿岸部で若者を巻き込みながら活動している6団体より、活動の取り組みをより分かりやすく
紹介していただきました。岩手大学三陸復興推進機構地域コミュニティ再建支援班の船戸氏からは、
山田町で取り組んでいる「いちび支援」を通じた地域コミュニティの活性化についてお話頂きました。
「いちび」とは「青空市」のことです。仮設住宅で孤立が問題視される中、月に一度開かれる
「いちび」を通して、地域のつながりを深め、コミュニティの基礎として定着させる取り組みについて
お話頂きました。

次に【人材育成を促すために必要なことは】というタイトルでミニワークショップを行いました。
「なぜ人材育成を行うことが必要なのか」という問いに対してさまざまなセクターからの意見が出ました。

今後もいわて連携復興センターではセミナーに参加しスキルアップを図るとともに幅広い分野の方に
復興に関心を持っていただけるよう発信していきたいと思います。


寄附募集も認定NPO法人取得も「できたらいいな」 では終わらせない。

岩手県による「平成27年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、「寄附募集セミナー」及び「認定NPO法人取得セミナー」を実施致します。
 本セミナーは、寄附募集と認定NPO法人取得のメリットや効果について具体的な事例や手法を用いて、わかりやすく説明していきます。
 中・長期的な活動の観点からその必要性を見出して頂き、実際の取得に向けたアクションに繋がるきっかけとなることを目指していきます。

NPO関係者はもちろん、企業や行政機関の方々にも是非参考にして頂きたい内容が満載です!

開催要項

<日時場所>
[大船渡開催] 11月17日(火)13:00〜17:15
大船渡市魚市場 高層棟3階 多目的ホール
岩手県大船渡市大船渡町字永沢209

[宮古市開催] 11月18日(水)13:00〜17:15
宮古市民総合体育館 シーアリーナ 大会議室
岩手県宮古市小山田2 丁目1-1

<参加費> 無料

<定員> 80名

<講師>
[寄附募集セミナー]
・鴨崎 貴泰 
 特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会 事務局長 / 認定ファンドレイザー

[認定NPO法人取得セミナー]
・岡本 拓也 
 認定特定非営利活動法人 カタリバ 常務理事・事務局長 / 公認会計士

<主催> 岩手県

<運営> 特定非営利活動法人 いわて連携復興センター

お問い合わせ

特定非営利活動法人 いわて連携復興センター 担当 : 伊藤
TEL : 0197-72-6200 FAX : 0197-72-6201
またはお問い合わせフォームをご利用ください。

参加申し込み

下記チラシをダウンロードし、申込用紙に記入いただき0197-72-6201までFAXいただくか、必要事項をご明記の上、Eメールでご連絡ください。


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チラシ&申込用紙


いわて連携復興センターも共催しております第12回現地会議in岩手を
去る10月2日 盛岡市岩手県産業会館 大ホールにて開催しました。

当日の模様を以下、JCNより発言要約として公表になっておりますので
ご報告させていただきます。

+++++++++++

【第12回現地会議in岩手 発言要約】

「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」というテーマを設定し、
見えにくくなってきている被災地の状況や課題について将来を見据えて
活動していくために、どう「先を見通す」べきか考えました。

40団体59名の参加をいただき、未来に向かって進むために、
過去から学び、今をみつめた現地会議となりました。

当日の模様をご報告させていただきます。
皆様のご参加・ご協力に心より感謝申し上げます。


「第12回現地会議in岩手(報告)」の続きを読む

結果にコミットするNPO ~wiz study vol.7 feat. IFC~
 
 
 
【開催趣旨】
NPOに関わる方々のほとんどは、地域課題の解決に向けた想いも志もあり、それに伴うアクションも
起こしていますが、そういったことを適切に発信できているでしょうか?
復興支援を含め、NPO活動を行っていく上で、ボランティアや企業、行政機関などのご協力を頂き、
その資源を活用していくことが必要不可欠です。より多くの共感を得ることはそういった資源を
集めることにも繋がり、それによりNPOの活動が推進されていきます。
そのためには自分たちがどういったことに取り組んでいるかを「見える化」し発信する必要が
あると考え、本セミナーを開催致します。
 

「【ご案内】10月15日 結果にコミットするNPO~ wiz study vol.7 feat. IFC ~」の続きを読む

東日本大震災津波発災から4年が経過する中、被災地の復興に向けて取り組んでいるNPOを始めとする支援団体の活動内容は、細分化する課題や顕在化してきた課題の解決に向けた活動へとシフトしています。復興に向けた支援団体は、今や復興におけるプロセスにおいて必要不可欠な存在となっておりますが、今後も継続的に支援活動を行っていくためには、寄附を始め多方面からの資金が必要です。

このような現状を受け、いわて連携復興センターでは、支援団体関係者に今後の活動資金活用の参考としていただくことを目的に、資金面から活動を支援している助成団体関係者様をお招きし、各種助成制度に関する説明会及びグループ相談会を開催いたします。なお、今回は次年度の活動に向けた助成情報を中心にご紹介いただく予定となっております。

助成担当者から直接コンタクトが取れる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしております。

開催日時 平成27年10月6日(火) 13:30~16:00
開催場所 イオンタウン釜石 2Fイオンタウンホール (岩手県釜石市港町2-1-1)
参加予定
助成団体
日本郵便株式会社
・2016(平成28)年度年賀寄附金配分事業(平成27年9月14日~11月13日)
認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
・第21回共に生きるファンド(平成27年11月2日~11月9日)
特定非営利活動法人ETIC
・右腕派遣プログラム(平成27年10月~11月)
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
・東日本大震災復興支援JT NPO応援プロジェクト 第10回(平成27年10月1日~15日)
公益財団法人地域創造基金さなぶり
公益財団法人ベネッセこども基金
開催内容 (1) 各種助成制度に関する説明会 60分(1団体当たり約15~20分)
(2) 各種助成制度に関するグループ質疑 90分
定員
申込締切
定員:40名 
申込締切:10 月2日(金)
*下記申込用紙に必要事項をご記入の上お申し込みください。
主催 特定非営利活動法人いわて連携復興センター
問い合わせ
お申込み先
特定非営利活動法人いわて連携復興センター(担当:大吹)
TEL:0197-72-6200/FAX:0197-72-6201/E-mail:obuki@ifc.jp


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要綱・申込用紙


来たる、10月2日に岩手県産業会館 大ホール(盛岡市)にて
「第10回JCN現地会議in岩手」を開催いたしますのでご案内申し上げます。
主催は東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)ですが、当方も共催として周知等ご協力させて頂いて
おります。

皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。

下記、詳細です。
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【タイトル】
第12回 現地会議 in 岩手 - 先を見通す~これから立ちはだかる壁~ -

【日時】
2015年10月2日(金)13:00~17:00(予定)※開場12:30

【会場】
岩手県産業会館 大ホール (盛岡市大通り1-2-1)
http://www.sanbiru.or.jp/shokai.html

【開催目的】
「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」をテーマに、岩手県全体で今後の地域そして活動へのイメージを具体化させていきます。震災からの復興だけではない、様々な事例を通して先を見通すきっかけを作る機会とします。


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